アプローチが劇的に変わる!ウェッジの選び方

みなさんこんにちは。
アトラクトゴルフ楽天市場店担当の山岡です。

スコアメークのカギを握るといってもいい「ウェッジの選び方」について書きたいと思います。
まず最初に私は、最近までものすごくアプローチが苦手でした!
特にグリーン周りのアプローチが大嫌いで、打てそうであればどこからでもパターを使ってアプローチをしていました。
ただ、パターで打つとどうしても寄り切らないケースが多く、一念発起しウェッジの買い替えを決意しました!
ちなみに買い替え前は、デザインがかっこいいというだけでタイトリストのボーケイウェッジを使用しておりました…。

買い替えにあたり、ウェッジのことを勉強していくと「ソールの形状」で大きくウェッジの性能が変わることがわかりました。
数年前まで、各メーカーより販売されているウェッジには同じロフト角でバンス角を変えバリエーションを増やしているウェッジが主流でした。
しかし、ここ最近発売されているウェッジは、「〜グラインド」など、バンス角だけでなくソール形状自体を変えているウェッジが主流となりつつあります。

そこで実際にソールの違いを体験するためにキャロウェイの試打会であらゆるグラインドのウェッジを体験してきました!
打ってみてびっくりです。まさかソール形状の違いでこんなにもアプローチが変わるのかと目からうろこが落ちました。

キャロウェイのウェッジで言うと、下記のような種類があります。
・Xグラインドソール (幅広ソールのトゥ・ヒールを削ったバージョン)
・Wグラインドソール (幅広ソール)
・Cグラインドソール (大きくソールに削りを入れフェースを開きやすくしたソール)
・Sグラインドソール (ほぼ真っ直ぐのストレートなソール形状)

今までの私は、Cグラインドのような「見た目がプロっぽい」ウェッジを使っていました。
ただ、試打をしていくと、私のようにウェッジに自信が無い場合、幅広ソールは多少ダフリ気味でもソールが滑ってくれるため圧倒的にWグラインドが良いという結果でした。
逆に、CグラインドやXグラインドのようなソール形状だと、コントロール性能は良いのですがダフリ気味の時にWグラインドよりかなりミスが大きくなってしまいました。

見た目的に言うと幅広ソールは「アマチュア向け感」が強いのですが、ここまで結果が良いとデザインの好みは言ってられません。(笑)
ちなみに一緒に試打に行った同僚(平均スコア:70台前半)は、「いろんな技が使えるCグラインドが一番!」と言っていました。

ドライバーやアイアンは、自分のスコアやヘッドスピードで何となく自分に合うものが見つかっていました。

ただ、ウェッジは正直「カッコよさ」を基準に選ばれている方も多かれ少なかれいらっしゃるように思います。

でも私のように自分に合ったウェッジを見つけるだけで大幅なスコア改善の可能性があることをお伝えしたく今回このような記事を書かせて頂きました!

世界で一番有名な「タイトリスト ボーケイウェッジ」を作ったボブ・ボーケイ氏はこんなことを言っているそうです。

「ウェッジにはいろいろなショット、状況に応じられる多様性が求められます。
すべてのプレーヤーに合う1つのウェッジなんて存在しません。
だから、多様なグラインドの種類が必要になるんです。」byボブ・ボーケイ

ウェッジは、スコアのカギを握るクラブです。
もしアプローチにお悩みの方は、ぜひソールグラインドに注目してご自身にぴったりのウェッジを見つけてみてください!

長文をお読みいただき本当にありがとうございました。