How to
漆器の色んな知識
漆器の素材や、工程、扱い方など、知っておくとお得な色んな情報をご紹介。
How to use
How to buy
How to make
商品選び方
漆器は値段などで工程や素材が変わります。またここ近年は、樹脂製の物、輸入の物と色んな種類があり、それぞれにメリット、デメリットがあります。
したがって目的に応じて、目的にあった製造工程の物を選ぶ事が重要になります。
また「いい物」、「粗悪」な物もあります。
何をどう判断すればいいのでしょうか?
ここではそんな事をちょっとアドバイスしたいと思います。
一番の目安はお値段!
漆器を購入する際、まずは一番判断しやすい材料としてはやはり『お値段』になります。
『なあんだそんな当たり前の事?』と思われるかも知れませんが、漆器は工程が幾つもあり、その工程ごとにちゃんとした職人さんがいます。
なので漆器のお値段はその製造工程や素材が素直に価格に反映します。
木製品で永くご愛用になりたい場合は少しでもお値段のしっかりした物をご購入される事をお薦めします。
もちろん樹脂製品の漆器でも同じことが言えます。
きちんと製作工程を得ているかのバロメーターの一つが価格です。
産地表示に注目!
最近では輸入品でもいい商品があります、ただやはり大量生産なので、商品の完成度に「ムラ」があるようです。
特に木製の場合はよく乾燥されてなかったり、木の中にヒビが入っている場合には使ってみないと分からないようです。
国産品でさえも木製品には稀にそういう事があります。
輸入製品は「当たり」「はずれ」を踏まえて購入するといいと思います。
特に進物、贈答用などの場合は、後から文句を言われたり、安物を送ったみたいなイメージで、せっかくの贈る気持ちが台無しになる事もあるかもしれません。
予算の関係上もあるでしょうが、素材は木製、樹脂に関わらずなるべく国産品をお薦め致します。
但し、自分や、身内、家族だけが使う場合は輸入品でもいい物もあります。
もし問題があっても良心的なお店なら交換とかもしてくれると思います。
品質表示に注目!
ここ近年で木製と漆しか素材がなかった世界にも新しい技術が使われるようになりました。
素材である生地、漆の代わりの素材、印刷技術など様々です。
しかし樹脂だから悪いとか塗料だから悪いという事はありません。
デザインや予算や目的、に応じた物をきちんと選べばいいお買物ができると思います。
品質表示を見て、目的に合う物かどうか判断して購入するといいでしょう
ただ、品質表示を見ても何のことだかさっぱり分からない事が多いと思います。
その場合は店員さんに使いたい目的などをしっかり説明すると、良心的なお店であれば対応してくれると思います。