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京和晒綿紗 座・気まま 睡楽上布 傾斜寝姿勢サポート枕


羽毛布団Q&A

◆メンテナンス・取扱方法・困った時は。


・羽毛布団が届いたら、まず何をすればいいの?
羽毛布団は、空気を抜いて、小さくたたんで収納ケースに入っています。
まずは、ケースから羽毛布団を出して広げます。
しばらくすると、羽毛が空気を含んでどんどん膨らみます。

湿気を含んでいると、膨らみきらない事がありますので、
お天気の良い日に、カバーを掛けて
片面20〜30分ずつ天日干ししてください。

しっかりと湿気を飛ばしてやると、とても気持ちよくお使い頂けます。

・羽毛布団のニオイが気になる時は。
羽毛布団は、水鳥の羽毛が入っているので動物性のニオイがつき物です。
他に、側生地の綿のニオイもする場合があります。

ニオイが気になる時は、まずはカバーを掛けて天気の良い日に天日干しします。
片面20〜30分ずつでいいかと思います。

取り込む際は、羽毛布団はたたかず、外のホコリをさっと払う程度に。

湿気を含んでいると、ニオイが出る傾向があるので、
干して頂くと、解消される事が多くあります。

さらに、羽毛布団を軽く丸めて、やさしく空気を抜いてやり
羽毛布団内の空気を入れ替えます。

薬品を使わずに洗浄しているので、ニオイを全て取り除く事は出来ません。

お使い頂くにつれ、ニオイは薄れていきます。


・羽毛布団を長持ちさせるには?
羽毛布団をはじめ、寝具に湿気は大敵です。
湿気を含んだままにしておくと、本来の力が発揮できません。
カビやニオイの原因にもなってしまいます。

理想的なのは、毎日干す事ですが、
天気が悪かったりなど、なかなか毎日は大変です。

最低でも週1回、天気の良い日に
カバーを掛けたまま、天日干しをしてください。

片面20〜30分程度で大丈夫です。


出来るだけ湿気を溜め込まないようにする事と、
中のダウンを傷めないよう、
叩いたり、上から押さえつけたりしない事も大切です。

側生地を長持ちさせるためにも、掛布団カバーは必須です。

布団乾燥機や、干せない時はエアコンなども代用できます。


・羽毛布団はどうやって干せばいいの?
羽毛布団を干す際、まず大切なのは掛布団カバーをかけたまま干す事です。
掛布団カバーをかけたままにする事で
羽毛布団の側生地を、劣化や汚れ、破れから守る事ができます。

羽毛布団を干すのは、やっぱりお天気の良い日。
お天気の良い、出来れば午前中に
カバーを掛けたまま天日干しします。

片面20〜30分ずつくらいで大丈夫です。

取り込む時は叩かず、カバー表面のホコリを払う程度にしてください。

叩くと、中の羽毛が痛んでしまうのでご注意を。


・羽毛布団が汚れてしまったらどうするの?
長年お使い頂いて汚れてしまったり、ペットの粗相、
他にお茶などをこぼしてしまった場合
ご家庭の洗濯機で洗ったり、手洗いなどは絶対にしないで下さい!

羽毛布団は、基本的にはご家庭では洗濯できません。

専用の、お布団丸洗いの業者さんに出してください。

または、側生地の交換をするリペアを行います。


羽毛布団をご家庭の洗濯機で洗うと、
側生地に穴があいて、中の羽毛が出てくることがあります。

何より、乾かす事ができません。

乾かす事が出来ないと、中でカビが発生し、
羽毛布団が使い物にならなくなってしまいます。


・羽毛布団が破れてしまった!そんな時は。
何かにひっかけてしまったり、ペットの爪や、刃物で破れてしまった、
または経年劣化で側生地が傷んで穴があいてしまった場合、
羽毛布団をご購入頂いた際に
ラベルや産地証明と一緒に入っている補修布をお使いください。

絶対に、ミシンや手縫いで穴をふさがないでください。

羽毛布団は、羽毛が吹き出さないように
生地のメをつぶす加工がされています。
目には見えないような生地のメからでも、羽毛は出てしまうのです。

ミシンや手縫いで縫製してしまうと、
その針の穴などから羽毛が吹き出てしまいます。

補修布を使って、アイロンで応急処置をしてください。


側生地のみを新しいものに交換するリペアもございますので、
そちらをお考え頂いてもいいと思います。


・羽毛布団を使わない季節はどうやって保管するの?
暖かくなってきて、羽毛布団をもう片付ける時は、
まずはカバーをかけたまま、しっかりと干してください。

冬のあいだにたまった汗などの湿気をとばしてやります。

干した後は、カバーはお洗濯。

羽毛布団は、ご購入の際に入っていた収納ケースに収納します。

シングルサイズの場合は、
縦に3つ折り、そして横に3つ折りにすれば
きれいにケースに入ります。

やさしく、中の空気を抜いて収納してください。


もし、収納ケースが無い場合は
通気性の良い布でやさしくくるむ、または
市販のお布団収納袋に収納してください。

押入れやクローゼットに入れる際は、
羽毛布団の上には出来るだけ物を乗せないようにしてください。

上に重いものを乗せてしまうと、
中の羽毛が圧迫され、痛んでしまう場合があります。


そして、布団圧縮袋の使用は控えてください。

中の羽毛が痛んでしまいます。

湿気がこもらないように、除湿剤を置いたり
時々、クローゼット内の空気を入れ替えるなどして頂くのがおすすめです。


・羽毛布団は、家で洗ってもいいの?
羽毛布団は、基本的に洗えないものだとお考えください。

ウォッシャブルタイプのものもありますが、
薄い肌掛け程度のものに限られています。

まず、洗濯機で洗った場合
側生地が破れてしまう可能性があります。

中の羽毛の痛みも出てしまいます。


そして何より、乾かす事が出来ません。

専用の業者さんの設備で行わないと
しっかりと乾燥できず、中でカビが発生してしまいます。

汚れが気になった場合などは、専用のお布団丸洗い業者にご依頼ください。


・羽毛布団のクリーニングは、どのくらいの頻度でやればいいの?
羽毛布団のクリーニングは、専門の丸洗い業者にご依頼ください。

基本的には、汚れが気になってきた
羽毛布団にへたりを感じるようになった
などがクリーニングのタイミングです。

2〜3年に1度が目安ですが、
必ずしないといけないわけでもありません。

反対に、多い方はシーズンごとにクリーニングされる方もいらっしゃいます。


洗いにかければその分、羽毛の劣化にもつながりますので
長くお使い頂くために
日ごろの取り扱いが大切です。

クリーニングを行っても、羽毛のへたりが解消されない場合は
リフォーム(打ち直し)のタイミングかもしれません。


・羽毛布団には、カバーを掛けた方がいいの?
必ず、羽毛布団にはカバーを掛けてお使いください。

掛布団カバーは、羽毛布団の汚れを防ぐ役目もあります。

羽毛布団の側生地を変えるとなると
大変なことですが、
掛布団カバーは、お洗濯が出来るので、是非お使いください。

また、掛布団カバーを掛ける事により、
お布団内のムレを防いでくれますし、
羽毛布団とカバーの間に出来る空気層が
お布団内の温度や湿度を快適に保ってくれます。

掛布団カバーをお使い頂いた方が、
快適に、そしてあたたかくお休み頂けます。


・羽毛布団が、あたたかくなくなってきた時は。
何年かお使い頂いていく中で、
羽毛布団のボリュームが無くなってきた、
あたたかさが無くなってきたと感じられたら
そろそろクリーニングか、またはリフォームのタイミングです。

お使い頂いている間に、汗や皮脂や湿気などを
羽毛が含んでしまい、へたりが出てきます。

今まで1度もクリーニング(丸洗い)をされていないようでしたら
まずはクリーニングがおすすめです。

しかし、10年近くお使い頂いている場合は、
リフォームの方がいいかもしれません。

リフォームは、中の羽毛を洗浄・徐塵し
新しい側生地に入れ替えるものです。

3年くらいまでなら、クリーニングで
羽毛が元気になってくれる事が多くありますが、
10年近くになると、
羽毛がかたまってしまったりして、
丸洗いだけでは元気にならない事もありますので
まずはご相談ください。


・羽毛布団がへたってきた時は。
お使い頂いていると、羽毛布団のボリュームが無くなってくる事があります。

あたたかさも、少なくなってきていませんか?

何年かお使い頂いている中で、
汗や皮脂、湿気などを羽毛が含み
へたりが出てきます。

また、羽毛が中でかたまってしまう事もあります。


お使い頂いて3年目くらいなら、
まずはクリーニングを。

中で羽毛がかたまってしまっていたり、
10年近くお使い頂いている場合は
羽毛布団のリフォームがおすすめです。

リフォームは、中の羽毛を取り出して洗浄・徐塵し
新しい側生地に入れ替えます。

痛んでしまった羽毛の変わりに
新しい羽毛を足す事もできます。


・羽毛布団には、虫がわいたりしないの?
羽毛布団は、羽毛を洗浄する工程で、
高熱で熱処理し、オゾンなどで殺菌する工程があります。

その工程で、虫などは全て死滅し、徐塵工程で除去されます。

ですので、羽毛から虫がわく事はありません。


羽毛布団の側生地は、生地のメをつぶす
ダウンプルーフ加工というものが施されており、
中の羽毛が飛び出ないようになっています。

そのため、ダニなどの虫も
羽毛布団の内部には侵入できません。


・羽毛布団に、防虫剤を使ってもいいの?
市販の防虫剤はお使い頂いても大丈夫です。

しかし、ニオイの強いものですと、
羽毛や側生地にニオイがうつる可能性がありますのでご注意ください。


・羽毛布団は打ち直しってできるの?
羽毛布団の場合は、リフォームまたはリペアというものがございます。

リフォームは、
中の羽毛を取り出し、洗浄・徐塵し、新しい側生地に詰め替えます。

リペアは、側生地のみの交換を行います。


長年お使い頂いて、へたってしまった羽毛布団や、
側生地に穴があいてしまった場合などに
ご利用頂けます。