時間は夕方か早朝、
日差しがなくなっていく時間か、
日が差し始める時間がベスト。

理由は、夜の風景を描きたいから。
でも、夜になると、暗くて手元が見えない。
だから、夜になっていく時間か、夜が明けていく時間が
一番都合がいい。

あとは、夏場は早朝が涼しいし気持ちいい。

早朝、少し日が出過ぎたが、出発。
まずは、場所探し。
必ずしも、その日見つかるとも限らない。
とりあえず周りをみながら散歩する。

奥まっていく道はそそる。
きれいな一本道だけど、描くものは無さすぎるかな。

アパートの隙間の敷地に寂しすぎる公園を見つけた。
街灯がポツンとあるのがいい。

風景画を描くのが好きと言っても、壮大な自然を描きたいわけでも、荘厳な建物を描きたいわけでもない。

そこらへんにあるいい感じの風景を見つけて描きたい。
かっこよくいえば、平凡の中の非凡を見たい。

それが良く表れやすいのが、夜という時間と思う。
見えにくいからこそ見えてくるものがある気がする。

全部見えないから、日常風景もいつもとは違う顔を見せることがある。

いいところが見つかった。

今はイマイチだが、夜にはいい感じになる気がする。
今日は、軽くカタチだけ描いて帰路につく。
また夕方に来てみる。

夕方、

やはりいい感じ。
ごちゃつき具合も丁度いい。
ここで、しばらくスケッチをする。

着色は手軽な水彩。
水彩画を描くというより、日本画に反映できるような雰囲気が出せればいいので、水彩画の描き方みたいなのにはとらわれず描いていく。

概ね完成。
日本画制作という全体からすると、スタートに過ぎないが、いい日本画に出来そうな感じに仕上がったので、ひとまず満足。


about Items

Regile Sサイズ:2,500円
折りたたむとかなりコンパクトになるエコバッグ。
Sサイズは買い物袋には小さいが、
ちょっと外に出る時のバッグとすれば、外出がかなり気楽になる。スケッチ道具が一式丁度入るし、使わないときは、道具と一緒にしまっておけばいい。

刷毛/ぺんてる小筆/STAEDTLER面相筆/その他筆
外で描くからコンパクトなものが好まれる。
特にこの刷毛は、美術用ではなかった気がするが、取り回しが良く気に入っている。
中央の3本は全部同じぺんてるの100円もしない筆。キッチンペーパーくらいな感覚で使い捨てれるから、ガシガシ使えるのがいい。スケッチは外で短時間で描くと考えると、いかにラフに使える道具かが大事なのかもしれない。

吉祥 チューブ胡粉/水彩絵具
水彩絵の具には特にこだわりはない。
左のチューブは胡粉という白の絵具。
水彩絵具で白と黒を使うのは、彩度が落ちるので良くないと言われる。特に白の水彩絵具は色の上に塗ったところで白くはならない。ちゃんとした水彩画なら、白やハイライトは、何も塗らず、紙の地で表現するのが基本。
だが、そんなことは面倒なので、上から塗って白くなる絵具を使ってしまう。それがコイツの役割である。

鉛筆、筆ペン、コピック、ボールペン、ねり消し
鉛筆はデッサンではないから、そんなに要らない。
筆ペン、コピック、ボールペンは水で消えてほしくない線や影を描く用。邪道だけど、気にせず使う。