よくある質問:ビジネスマナー全般

郵送のマナー

郵送のマナー

書き漏れのチェック

まずは、書き漏れ、誤字脱字が無い事を確認しましょう。押印や日付の書き漏れにも注意しましょう。

特に履歴書を送る場合は、間違えてしまったら修正液などを使わずに書き直してから送ります。いい出会いの為に、丁寧に心をこめて書きましょう。

封筒の宛名

封筒の宛名で注意する点は、「様」と「御中」の使い方です。

送り先の住所にが「人事部採用係宛」と指定されていても、「人事部採用係 御中」と書いて送ります。「宛」のまま書かないようにしましょう。

担当者名が指定されている場合には、「○○株式会社 人事部採用係 (担当者)様」という形式で宛名を書きます。

封をするとき

セロハンテープやホチキスでとめずに、糊付けします。
封をした後は、封字として「〆」を書きます。

電報について

『電報』をご存知でしょうか。
昔の設定の映画やドラマなどでは、「チチキトクスグカエレ」といったフレーズが出てきますね。
まだ電話が一般に普及していなかった時代には、重要な通信手段でした。

最近では、慶弔用が主な用途として使われるようになり、様々なオプション(ぬいぐるみ付きや、豪華な台紙付きなど)が用意されています。

電報の種類

電報の種類には幾つかありますが、主につかうのは「通常電報」となります。
使える文字は、常用漢字表・人名用漢字表に掲げる漢字と、ひらがな、カタカナ、アルファベットです。

電報は打ってから概ね3時間程度で届きます。
祝電の場合は、配達日指定を利用し、午前に披露宴なら前日の午後までに、午後の披露宴なら当日の午前までに届くよう指定します。
弔電の場合は、できるだけ早く打ち、自宅、会社、葬儀会場など確実に届く場所に届けます。
社葬の場合は、葬儀委員長宛てに会社名を入れて打ちます。

電報の申し込みは、電話・FAX・インターネットから行えるそうです。
いざという時に戸惑わないように、概要だけでもおさえておきましょう。

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