よくある質問:財布・小物の基礎知識
ベルトの使い方とお手入れ方法
ベルトの使い方とお手入れ方法
ピン式のベルトを締める時、ベルトをグイっと反り返して穴に入れていませんか?
これはベルトを傷める最もよくない絞め方です。
穴に通す時にベルトを反り返さず、まっすぐ引っ張って締めるようにしましょう。
また、ベルトはきつく締め過ぎないようにしましょう。
体だけでなく、ベルトの負担も大きくなってしまいます。
ベルトの穴は
ベルトの穴は複数空いていますが、中央で止めることで、もっとも美しくなるようにデザインされています。
なので、ベルトは中央の穴だけを使うのが基本。
ベルトを切って長さが調節できるタイプの場合は、真ん中の穴を使うように長さを調節するとよいでしょう。
また、複数本のベルトを持ちローテーションで使う方がベルトが長持ちします。
革ベルトのお手入れ方法
普段は、空拭き等(スウェードはブラッシングなど)のお手入れで充分です。
水に濡れた時には、水分を吸い取って形を整えてから陰干しして下さい。
革の表面にかさつき等がみられるようになってきたら、皮革用クリームで手入れします。
クリームのボトルに注意書きがあると思いますが、まずは目立たない場所で試してからにしましょう。
また、小さなキズは、皮革用クリームで目立たなくなることもあります。
却って目立つ可能性が高いので、マジックなどで塗るのは避けた方が良いでしょう。
皮革用クリームは素材にあったものをお選び頂き、注意事項に従ってお使いください。
ベルトの扱い方、お手入れ方法 まとめ
ベルトは使い続けるうちに、最初はまっすぐだったものが反ってきます。
体にフィットする形になっているだけですので、これを無理に伸ばす必要はありません。