フェアトレード・コミュニティトレードについて


フェアトレードとは
近年の経済活動のグローバル化に伴う大量生産、大量流通といった仕組みで生まれた、 南北問題を解決するための、もうひとつの貿易のあり方です。
私たち第3世界ショップは、開発途上国の貧困問題など南北の経済格差の解消を目指し、 生産者の仕事づくりや生活向上を応援していきます。


私たちの目指す、問題解決への取り組み
第3世界ショップでは、自分たちでできるかぎり直接現地生産者代表、生産農家を訪問し、 栽培方法や加工工程のみならず、生産者の取組姿勢を確認しています。
取引経路はシンプルで、間に中間業者を挟まないため資金の移動が透明であり、 文字通り顔の見える関係を築いています。
継続して購入することが重要であるため、 取り扱っている素材を使った多様な製品の開発などにも積極的に取り組んでいるほか、 日頃より生産者と直接やりとりすることを心がけています。
フェアトレード取組団体としてスタートしましたが、現在は、国内・海外という枠を超えた 様々な問題解決を目指したコミュニティトレードを推進しています。
(「フェアトレード」は「コミュニティトレード」に含まれます)


フェアトレード・コミュニティトレードの生産者との取引経路


途上国を支援するフェアトレードから国境を越えて国内外の問題解決を目指すコミュニティトレードへ

フェアトレード・コミュニティトレードに取り組む第3世界ショップアサンテサーナの生産者たち
世界の国や地域と30年
世界の貧困・教育・医療の不足などの問題を仕事づくりで解決しようと、1986年に始まった第3世界ショップ。 フェアトレードを始めて今年で30年。そこに見えたのは環境との調和や持続可能な生産、過疎、後継者難、伝統の消失といった地域の課題です。

グローバル化と地域の問題
日本でもそれらは深刻な問題となっています。手間暇がかかり大量生産できない、それゆえ既存の市場や流通にはなじまない製品。 後継者が続かず、製品は淘汰され、それと共に手仕事の技と地域の暮らしが姿を消しつつあります。どうしたらいいのでしょうか?

アクション

一つの地域だけで考えても解決への糸口はなかなか見えない。 南の国にかかわらず、国を越えた地域の問題を解決することは、日本の問題解決にもつながる。それなら地球上のさまざまな問題を抱える地域の財を持ち寄ったり交換することから、逆に問題解決に繋がるモノや発想が生まれないでしょうか。
地域の多様な個性の交わりから、地球を元気にする仕事と暮らしを作りたい。そんな新しい問題解決のかたちがコミュニティトレードです。