袖付け そでつけ
■身頃と袖の縫い目の長さを指します■
一般に若い方は帯を高い位置で結ぶ関係で短く、ご年輩の方は幾分長く設定をします。
標準的な寸法としては
若い方の場合 5寸5分 (21cm1mm)
ご年輩の方の場合 5寸7分 (21cm3mm)となります。
お手持ちの着物と同寸法で仕立てる場合、
画像で示されている部分の長さをお測り下さい。
長襦袢の袖付けは、表の着物に響かないように着物より控えます。
逆に、羽織・コートの袖付けは着物より幾分長くいたします。
◇着物の袖付けが5寸5分の場合は長襦袢の袖付けは5寸3分、
羽織・コートの袖付けは5寸8分
◇5寸7分の場合は長襦袢5寸5分、羽織・コートは6寸
お手持ちの長襦袢に合わせる場合は、この点をご注意下さい。
袖付け5寸7分の着物に合わせた長襦袢に、袖付け5寸5分の着物を合わせますと袖付けの部分で襦袢の袖付けが出てしまうことになります。
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