生クリームをサンド♪
ココアの台湾カステラ

Recipe No.532 レシピ作成:2021.2月
バレンタインにもおすすめの話題のスイーツ、台湾カステラを使いやすい専用の型でココア味に焼きました。

材料

( 台湾カステラ型 1台分)

・薄力粉 80g
・ココアパウダー 20g
・無塩バター 80g
・牛乳 80g
・卵 6個
・砂糖 120g

・生クリーム 180g
・砂糖(生クリーム用 )15g


■難易度:★
■所要時間:90分

下準備

[型]
・型にクッキングシートを敷く。

[材料その他]
・卵を卵黄と卵白に分ける。
・湯せん用の湯を沸かし、焼成前にオーブンを150℃に予熱する。

Cooking

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1

■33cm幅のクッキングシートを39~40cmの長さにカットし、型に合わせて折り目をつけ、四隅に切り込みを入れて敷き込む。

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2

■大き目のボールに薄力粉とココアパウダーをふるい入れる。

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3

■カットしたバターと牛乳を小鍋に入れてバターを溶かしながら火にかけ、約60℃になるまで温める。

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4

■温度が下がる前に[3]を[2]に加えて泡立て器で混ぜる。

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5

■分けておいた卵黄を少しずつ加え、その都度泡立て器で混ぜる。

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6

■別のボールに卵白を入れ、砂糖を3回に分けて加えて泡立てる。(ツヤが出て、角の先がやわらかく曲がる程度を目安に)

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7

■泡立てた卵白をひとすくい[5]に加えて泡立て器で混ぜ、残りの卵白を全て加えたらゴムベラでムラなく混ぜる。

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8

■生地を型に流し入れたら、型を3号バットに入れ、45℃前後の湯をバットに注ぎ入れる。

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【焼成】9

■150℃に予熱したオーブンで60分程湯せん焼きにする。(30分経ったら数分置きに数秒オーブンのフタを開けて蒸気を逃がす)

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10

■15cm程の高さから型を落として底を軽く打ち付け、クッキングシートごと型から出してシートの側面をはがして冷ます。

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11

■台湾カステラをナイフで4等分し、側面からも2枚にスライスする。

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12

■砂糖を加えてしっかり泡立てた生クリームを、星口金をつけた絞り袋に入れて生地にたっぷり絞って挟む。

レシピ担当栗原より

おいしく作るポイントをアドバイス

【型のポイント】

巷で話題のスイーツ、「台湾カステラ」を焼くための専用の型です。
アルミ製で熱まわりがよく、つなぎ目が無いので湯せん焼きにもそのまま使用することができます。

台湾カステラの特徴でもあるボリュームのある厚みを出すために、型の深さはしっかり75mm。
焼成中に型から生地がはみ出た部分はしぼみやすくなりますが、安心してふっくら焼成することができます。
また、市販の33cm幅のクッキングシートなら余裕をもって型に敷くことができます。
BKシリコン加工を施しているためお手入れも簡単で、台湾カステラ以外の焼き菓子や冷菓作りにも使える万能型です。

【レシピのポイント】

ココアを加えてふるふるに焼き上げた、チョコ好きの方のための台湾カステラです。
ほろ苦いココアパウダー入りなので、砂糖を少し多めに加えて甘めの仕上がりにしました。お砂糖はお好みで100gに減らしても構いません。
冷やしてから生クリームをたっぷり絞って挟むと格別の美味しさです。
バレンタインのデザートにもおすすめですよ♪

【成功アドバイス】

もし失敗してしまった場合は以下を参考にして下さい。

・膨らみ過ぎてひび割れしてしまった。
焼成温度が高かった可能性があります。
または焼成中に蒸気を逃がさなかったか、卵白を泡立て過ぎたかもしれません。

・焼成後にしぼんでしまった。
焼成直後に比べ、冷めると多少しぼみます。
極端にしぼみすぎるようであれば、焼成温度と卵白の泡立て過ぎに注意して下さい。

・膨らまない、キメが粗い。
卵白の泡立てが足りないと泡がつぶれて膨らまないキメの粗い生地になってしまいます。

生地作りと焼成方法に少しコツが必要なので、もし失敗してしまっても何度か挑戦してみて下さいね。

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このレシピで使用した材料、道具