【型のポイント】
慣れが必要なため上級者向けとされるマカロンも、専用のシートを使うことでとても作りやすくなりました。
まず、大きさを揃えて絞るのがなかなか難しいのですが、マカロンカーペット42なら直径4cmのガイドがあるので、適切な大きさに均等に絞ることができました。
また、ガイドの立ち上がりは生地の広がり過ぎを防ぎ、隣り合った生地がくっつくことなく42個ものマカロンを一度に焼くことができます。
シリコンの厚みもしっかりしているので、自然に下火のあたりがやわらかくなり、きれいなピエ(マカロンのフリル部分)を出すことができました。
初心者さんにはもちろん、上級者の方にもおすすめしたいきれいなマカロン作りの必需品です♪ |
【レシピのポイント】
加熱したシロップを使用する、イタリアンメレンゲのマカロンです。
フレンチメレンゲ(通常のメレンゲ)を使用するマカロンよりも、マカロナージュ(工程7:マカロン生地の空気抜き)の失敗を防ぎやすいのでおすすめです。
表面はカシャっともろく、中は半生のようなふんわりした食感に焼き上がれば大成功!
今回はベリージャム入りのバタークリームを挟みましたが、お手軽にジャムだけを挟んで仕上げてもいいですね♪
個包装にはオーピーパックT-8がおすすめです。
マカロンは大変もろくて崩れやすいので、プレゼントする際には箱などに入れて持ち運んで下さいね。 |
【成功アドバイス】
マカロン作りにはいくつかのコツがあるので、もし思い通りに焼けなくても諦めずに練習してみて下さいね。
主な注意点は以下の通りです。
・イタリアンメレンゲを作る際、シロップを注ぐ時は細く垂らしながら少しずつ加えて下さい。
・[7]では生地の固さを適切に見極めながら、帯(リボン)状に繋がって垂れる程度に調節して下さい。混ぜ過ぎるとぺちゃんこになるので注意。
・生地を絞る際は途中で中断せず、カウントしながら一気にリズミカルに絞ると均等に絞りやすいです。
・表面を乾燥させずに焼成するとひび割れてしまいます。また、乾燥時間が長すぎても食感や焼き色が悪くなるので注意して下さい。
乾燥の時間は湿度にも左右されます。雨の日などはうまく乾燥しない場合があるので避けるのが無難です。
・マカロンは焼成温度に出来上がりが大変左右されるので、お使いのオーブンに合わせて調整が必要な場合があります。
焼き過ぎるとねっちり固くなり、生焼けだとシートからきれいにはがせないので注意しましょう。
・焼成直後のマカロンは裏側が安定していないので、天板に乗せたまま余熱でも火を通し、しっかりと冷めてから剥がすと崩れにくいです。 |