Recipe No.268 まるごとコロコロマロンタルト





◆材料・分量・・・セパトタルト型18cm 1台分
■タルト生地
  薄力粉 125g
  1g
  無塩バター 70g
  卵黄 10g
  15g
■フィリング
  無塩バター 35g
  砂糖 35g
  35g
  アーモンドパウダー 35g
  マロンペースト 50g
  生クリーム 12g
  ラム酒 小1
  バニラオイル 20g
  栗の渋皮煮 13粒
■仕上げ用
  ナパージュ 適量

◆このレシピで使用した型
アルブリット セパトタルト型18cm
アルブリット セパトタルト型18cm
フッ素加工で型離れの良いタルト型です。熱伝導の良いアルミに、フッ素樹脂を二重に塗装加工してあるため、加工耐久力がUPしました。





[型]

[材料その他]
・薄力粉、塩を合わせてふるい、冷蔵庫で冷やす。
・バターを1cm角に切り、冷蔵庫で冷やす。
・焼成前にオーブンを200℃に予熱する。



タルト生地作り
ボールに入れて冷やした薄力粉と塩の上に、角切りにしたバター入れ、バターが細かくなるまでパイブレンダーで切り込む。
粉とバターを手のひらですくって、体温で溶けないように手早く両手ですり合わせ、黄色っぽい砂のような状態にする。
卵黄と水を合わせて溶き混ぜ、の全体に散らすように加えて、ゴムベラかドレッジで切るように混ぜる。
ひとまとまりになれば、ラップの上に取り出して包み、冷蔵庫で半日程寝かせる。
生地をめん棒で型よりひとまわり大きくのばす。
側面に余裕を持たせて型に敷きこみ、余った部分をカットしたら、側面の生地が型より少し高くなるように指で整える。



焼成 フィリング作り
オーブンシートなどを生地の内側に敷き、タルトストーンで重しをしたら、200度のオーブンで25分焼く。
タルトストーンを除き、底に軽く焼き色がつくまでさらに5分程度焼く。
やわらかく戻したバターをボールに入れてクリーム状に練り、砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜる。
卵を室温に戻して溶き、分離しないようにに少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ、続けてアーモンドパウダーもふるい入れてよく混ぜる。
別のボールにマロンペーストを入れ、生クリームを半量加えてゴムベラでよく練り混ぜる。
残りの生クリームを加えて混ぜ、ラム酒を加えてペーストを溶きのばす。



焼成    
とバニラオイルをに加え混ぜ、タルト生地に流し入れる。栗の渋皮煮を全体に均等に置く。
180℃のオーブンで約40分焼く。型ごとケーキクーラーの上で冷ます。
冷めたら表面に刷毛でナパージュをぬり、型から外して完成。
 
 



担当者コメント【栗原】

秋の味覚の代表格、栗をたっぷりと使った贅沢なタルトです。
マロンペースト入りのクリームに大粒の渋皮煮をごろごろと並べました。
素朴で味わい深い栗の風味を存分に満喫できますよ。
フィリングのマロンペーストは固くて混ぜにくいので、生クリームを2回に分けて混ぜ入れ、少しずつやわらかくして下さい。

タルト生地のバターと粉を混ぜる作業では、パイブレンダーを使うことで手早く失敗なく作業することができました。

栗の渋皮煮は、手作りするのが楽しいですが、もちろん市販品を使用しても。
なるべく大粒のものを使うと見栄えがよくなりますよ。



あると便利な道具

パイブレンダー レシピ中で使用。粉にバターを手早く細かく切り混ぜるときにとっても便利です。
18-0ステンレス深型ボール 材料を混ぜたり、メレンゲ作り、生クリームの泡立て作業などに便利な深型ボールです。
ウィズシリコンゴムベラ 大 耐熱204℃と熱に強いシリコンゴムべラ。一体型なので、洗いやすくお手入れも簡単!
めん棒 基本的な木製めん棒やパン作りに便利なガス抜きめん棒など、多種取り揃えています。
ベーキングシート 好みのサイズにカットできて、繰り返し使えるテフロンベーキングシートが人気です!
NEWタルトストーン 330g 欠けやすい角を無くし円柱形に仕上げました。お菓子教室などで大変好評です!
シルバー泡立て 業務用で最も良く使われており、絶妙のバランスで大変使いやすいホイッパーです。
ケーキクーラー 網目の細かいものや、角型、manymanymakeなど豊富な種類です。
刷毛 シリコン製やナイロン超極細、ヤギ毛など種類・サイズも豊富です。
   


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