Recipe No.184 苺とホワイトチョコのスクエアケーキ
難易度 ★☆☆ 




材料・分量・・・ セルクル角150mm 1台分
■スポンジ生地
  2個
  砂糖 60g
  薄力粉 60g
  フリーズドライ苺パウダー 3g
■ホワイトチョコムース
  牛乳 60g
  ホワイトチョコ 60g
  板ゼラチン 4g
  卵白 25g
  砂糖 20g
  生クリーム 110g


◆このレシピで使用した型

ステンレスセルクル角150mm
アルゴン溶接で接合部の線がほとんどありません。繊細なお菓子に最適です。板厚1.2mmでしっかりした作りのセルクルです






[材料その他]
・薄力粉とフリーズドライ苺パウダーを合わせてふるう。
・焼成前にオーブンを200℃に予熱する。




スポンジ生地作り  
卵を卵白と卵黄に分け、卵白をボールに入れる。
砂糖を3回に分けて加えながら、泡立て器かハンドミキサーで角が立つまで泡立て、しっかりしたメレンゲを作る。
メレンゲに卵黄を加えてゴムベラで軽く混ぜ合わせ、薄力粉とフリーズドライ苺を加えて泡をつぶさないようにさっくりと混ぜる。
1cmの丸口金をつけた絞り袋に生地を入れる。 ベーキングシートを敷いた天板の上に、生地を約3cmの間隔で35cmの長さに6本絞る。
絞った生地を交互にまたぐように、縦方向の生地を絞って網目の模様にする。
 (焼くとふくらむので、多少すき間が開いていてもよい)



焼成 チョコムース作り
生地の表面に茶こしなどで全体に粉糖をふり、200℃のオーブンで9〜10分焼く。
焼きあがったらケーキクーラーの上で冷ます。
冷めたらベーキングシートをはがし、セルクルに合わせて15×15cmに2枚カットする。
牛乳を耐熱容器に入れ、沸騰するまでレンジで加熱する。
細かくきざんでボールに入れたホワイトチョコレートに注ぐ。ゼラチンは氷水につけてふやかしておく。
ゴムベラで混ぜてホワイトチョコレートを溶かし、ふやかしたゼラチンを絞って加え、余熱で混ぜ溶かす。



組み立て
ボールに卵白を入れ、砂糖を3回に分けて加えながら泡立て器かハンドミキサーでしっかり角が立つまで泡立てる。
別のボールに生クリームを入れ、泡立て器かハンドミキサーでやわらかめ(垂らした跡がじきに消える程度)に泡立てる。
910を混ぜ合わせ、冷めた8にまず少量加えて混ぜ、次に全量を合わせてムラがなくなるまで混ぜる。
約1cmの丸口金をつけた絞り袋に入れる。
セルクルを底用の板の上に置き、6のスポンジを1枚敷く。ホワイトチョコレートムースをスポンジの表面全体に薄く絞る。



へたの部分を平らにカットし、半分に切った苺の断面をセルクルの内側に並べてぴったりと貼りつけていく。
中央部分に苺を並べて置いていく。苺と苺の間を埋めるようにホワイトチョコレートのムースを絞る。
苺がちょうどかぶる程度にムースを絞ったら、ドレッジなどで表面を平らに整える。スポンジをかぶせて軽くおさえ、冷蔵庫で数時間冷やし固める。
セルクルの周囲に温めたタオルなどを巻き、セルクルを外せば完成。



担当者コメント

甘酸っぱい苺パウダー入りのスポンジで、ホワイトチョコのムースとみずみずしい苺を挟んだケーキです。
ホワイトチョコレートの甘さと苺の酸味がぴったりで、どなたにも好まれるケーキだと思います。
カット面の苺がとても華やかな印象なので、プレゼントにしても喜ばれそうですね。

角セルクルで作ったケーキはカットがしやすく、四角い仕上がりが洗練された雰囲気になるように思います。
シンプルなチーズケーキなども、底板とのセットで四角く作ったら新鮮な印象に仕上がりそうです。

栗原



あると便利な道具

ウィズシリコンゴムベラ大 耐熱204℃と熱に強いシリコンゴムべラ。一体型なので、洗いやすくお手入れも簡単!
18-0ステンレス深型ボール 材料を混ぜたり、メレンゲ作り、クリームの泡立てなどに便利な国産深型ボール。
ベーキングシート 好みのサイズにカットできて、繰り返し使えるテフロンベーキングシートが人気です!
スローバック(使い捨て) 20枚入りビニール製の使い捨て絞り袋です。いつでも清潔にご使用頂けます。
丸口金 業務用で、しっかりとした作りです。サイズ違いで揃えておくと便利な基本の口金です。
セルクル底板19cm 材料を混ぜたり、メレンゲ作り、クリームの泡立てなどに便利な国産深型ボール。
   


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