そういえば、私は フランスパンで失敗することがある・・ 【新メンバー:河崎】

私は、サクサクタルトをもっと手軽に焼きたいと思っていた! 【新メンバー:輪違】

私は、いま流行りの 焼きドーナツを作ってみたい 【おなじみスタッフ:高山】


さっそく3名の挑戦結果をお届けします↓







アルミパンチング天板を使って、いま話題の揚げないドーナツを作ってみました。

ドーナツは好きだけど、お店に並んでいるドーナツは、カロリーが怖い・・。だからといって家で揚げれば油の始末も大変・・。いま「揚げないドーナツ」が流行っているけれど、本当に美味しくできるのかな。ドーナツ専用に道具を買うのもちょっとためらっちゃう。 何かいい道具はないかと思っていたところに「アルミパンチング天板」が発売されて、早速試してみました!

試作:高山 【イースト焼きドーナツレシピ近日公開】



(1)イーストドーナツの生地を、丸く抜いて天板に並べます。間隔は広めにとりましょう。


(2)表面にスプレーオイルまたはバターを薄く薄く塗って、いざ焼成!


(3)お〜っ! ふっくらふんわり、まるまるっとかわいく焼けました。


(4)ソフトに焼き上げるには、低温で
。 表面が硬くならず ふんわりドーナツが焼けました〜!
【パンチング天板を使ってみた感想】

パンチング天板を使ってみて、と言われて、最初は「我が家のオーブンサイズに合わないと思います」と尻込みしたのですが、なんと勿体無いことだったんだろうと今では思えるほど、お世辞抜きにこの天板の威力は絶大でした。揚げたドーナツ、カレーパンはみんな大好き。でもカロリーが気になったり、ちょっと胸焼けしたり、家で作れば揚げ物の手間、片付けの面倒さがあって結局敬遠気味。 最近焼きドーナツが人気と聞いて、もしかしてこの天板を使ったらうまく焼けるかも?と試作してみた結果がふっくらふんわり、軽くソフトに仕上がって大満足です。 これから他のスタッフの検証にもあったタルト等にも使っていきたいと思います。

ちなみに、我が家のオーブンの天板は
内径:25.5cm×36cm 外径:30.8cm×41.5cm
パンチング天板は、そのままではのらない(斜めになる)のでオーブン付属の網の上にのせて使用しました。













アルミパンチング天板を使って、空焼きなしの本焼き45分だけで焼き上げました。【季節のフルーツタルト】

サクっと、ホロホロとしたタルトが大好き。 そのためには台だけ空焼きして・・冷まして・・アーモンドクリームを詰めて・・また焼いて・・ 意外に手間がかかるんですよね。パンチング天板を使って、この手間を省くことはできないか・・試してみました。 テスト内容は普通の天板とパンチング天板を使って、「いきなりの本焼きだけ!」

試作:輪違(わちがい【季節のフルーツタルトレシピ近日公開】)




(1)普通の天板用とパンチング天板用とも同じレシピで作ったタルト生地を敷き詰めます。


(2)いつもなら空焼きして、冷ましてから詰めるアーモンドクリームを、最初から詰めてしまいます。どうなるやら。。






(3)180度で45分焼きました
普通の天板で焼いたタルトも 見た目にはとても良い感じ。パンチング天板で焼いた右の写真とまったく変わった様子はありません。


(4)180度で45分、パンチング天板で焼いたタルトは、見た目には普通の天板(左の写真)とほとんど同じです。オーブンから出すときに、「あっ、焦げたかも?」という香ばしい香りがしたことが、ここまでの唯一の違いです。





↓パンチング天板を使った違いは ここに出たんです↓




オーブンから出した状態までは、差のなかった2つのタルト。 型から出してみれば 

底面と側面に大きな差!!!


(1)普通天板で焼いたタルトは、側面底面の焼き色が薄く、取り出す際に少しはがれてしまいました。 そして・・実はまだ生焼けでした。良好な状態にするためには、あと5〜6分程度の焼成が必要だと思われました。 


(2)アルミパンチング天板で焼いたタルトは、側面底面に見事なまでに均一なこんがりとした良い焼き色がつきました。 アーモンドクリーム、生地にもしっかりと火が通っていて、食感も まさに求めていた「サックリ・ホロホロ」!!



【パンチング天板を使ってみた感想】

最初は、「我が家のオーブンサイズにはピッタリ合わないし、たいした効果もないんとちゃう?」と遠目から見ていたのですが(笑)、使ってみて衝撃! 上から見ただけではわからない、「側面・底面」の結果の違いに感動を覚えました!! 下からの熱が強くなった印象と、全体へのムラのない熱の回り方を実感しました。 一番初めのテストで、ガレットをパンチング天板にじかに置いて焼いてみたのですが、焼成中、生地温度が上がるにつれて柔らかくなってパンチ穴の部分から生地が出てきたので、油分の多い生地を焼くときには、クッキングシートなどを敷くことをおすすめします。 今ではすっかりパンチング天板のとりこ♪ トーストにピザに、毎日使っています! 


ちなみに、我が家のオーブンの天板は
内径:38×25.5cm 外径:39×26cm
パンチング天板は、そのままではのらない(斜めになる)のでオーブン付属の網の上にのせて使用しました。












私がフランスパンを焼くときの悩みは、

(1)何となく平べったくつぶれた形になってしまう
(2)焼き色がきれいに均一につかない
(3)クラストが均一にバリッと形成されない
(4)底が割れてしまったことがある

アルミパンチング天板は、フランスパンが上手に焼けると聞いて、早速試してみました。



試作:河崎【パンチング天板で焼くフランスパンレシピ近日公開】






(1)悩み1の検証【釜伸び・立ち上り】

パンチング天板を使って焼いた方は、底が立ち上がり、真ん丸くなっています。普通の天板はやはり平たく立ち上がり不十分。下からの熱の伝わりの違いを実感します。


(2)悩み3の検証【クラスト】

底面を比べてみてください。パンチング天板の方は、底面まで均一にクラストが形成されました。普通天板では、上と側面は厚くついていますが、底面のクラストが薄くなっています。


(3)悩み2の検証【焼き色】

右の写真と同じ温度、時間で焼きました。いつもの天板だと全体に薄く、クープの開いたところは特に色が浅く、香ばしく美味しい色には程遠いものでした。




(4)悩み2の検証【焼き色】

左の写真と同じ温度、時間で焼きました。パンチング天板だとしっかりと焼き色がつき、クープの開いたところまで美味しそうな色になっています。


(5)悩み4の検証【底面】

普通の天板で焼いたら、底が割れてしまいました。こんな経験ありませんか?釜伸びが不十分なまま、上面のクープが焼き固まってしまい、逆に下火が弱いため底面は焼けず、逃げ場のなくなったガスが底面のとじ目を突き破ってしまう・・。





(6)悩み4の検証【底面】

パンチング天板で焼いてみて大成功!釜伸びもよく、焼きもしっかり、底割れもなく焼きあがりました。


【パンチング天板を使ってみた感想】

フランスパンを焼くときに家庭のオーブンでは、【下火の弱さ】を感じていましたが、パンチング天板は、下からの熱がムラなく全体に良く伝わり、全体を通してみて下火が強くなったような効果を感じました。 これまでの悩みが一気に解消されたような気分です。私もピザやタルトを焼いて使いこなしてます♪

ちなみに、我が家のオーブンの天板は
内径:39×26cm  外径:41×29cm
パンチング天板は、そのままではのらないのでオーブン付属の天板にのせて使用しました。

 






検証後、あまりに使い勝手がいいので、スタッフは自宅でこんなふうにフル活用しています


焼きカレーパンもこの通り ふっくらソフト&ヘルシー
パン粉だけ揚げてまぶせば揚げカレーにより近く!

クリスピーピザが驚異のカリッパリッサクッ
家族があっと言う間に完食してしまいます