SUR MERの工場見学

~ メイドインジャパンへのこだわり ~

今回は、SUR MERの日傘の縫製工場にお邪魔させていただきました。 生地の裁断から縫製、組み立てまでをこの工場で行っています。ひとつひとつ丁寧に縫い合わせ、何工程も経てひとつの傘が作られています。 どんな工程で作られているのか、職人さんたちにいろいろご説明していただきました。

■ 100%手作業で制作しています

木型を使って、生地を傘の形に切り出していきます。 木型に庖丁を当てて切ると木製の型自体が削れてしまう場合があるので、熟練の技が必要だそうです。 この工場では、様々な種類の傘を作成しています。長い傘、短い傘、チューリップ傘など、それぞれの傘にあった、木型が必要なので職人さんは手作りで、ひとつひとつ木を削りだして作成します。ちょっとみただけでも、大小様々な型が15個以上はありました。

木型で傘型に切り出す

いろいろな大きさの型

■ 使い込まれた道具たち

長年使い込まれた裁断用の包丁。切れ味を確かめながら、自分のやり方にあう使い心地の良い包丁になっているようです。こんなちいさな包丁があるんですね。 釘を打つ時に使用する小さな道具たちも登場。小さな道具で小さな釘を打っていく細かな作業は、ほんとに根気のいる作業。こんな行程を踏んでやっと、ひとつの傘が出来上がるのかと思うと、傘を大事にしてあげなくてはと思わずにはいられません。

傘づくりの必須アイテム

釘を打つ時に使用する小さな道具たち

■ 傘職人のおうちに嫁いだら

代々受け継がれている傘職人のおうちに嫁いできたら、お嫁さんは、まずはお姑さんから『菊座』という小さなパーツを作ることから教えてもらうのだとか。 作るところを見せてもらいましたが、超高速。あっという間に仕上がちゃいました(驚)。作業が素早すぎて写真を撮ることすらできませんでした。スロモでもう一度作っもらって、やっと1枚パシャリ。できた『菊座』は右下のような小さいパーツ。でも、傘作りには欠かせないパーツの一つです。

菊座づくりが基本の作業

傘作りには欠かせないパーツ

職人さんに質問

傘の形はずっと一緒ですが、進化や改良されているのですか?
進化しないものがあってもいいんじゃないでしょうか。SUR MERのように周りから見ても涼やかな昔ながらの日傘はとても趣きがあるので、これからも大事に残していきたいです。うちのような100%手作業の工場は、年々少なくなってきてしまっています。良いものを良い形で継承し残していくことを、これからもっと考えなくてはなりませんね。
傘を選ぶときのコツはありますか?
最近では、タクシーや電車の中に傘を忘れる人が多いようですね。それは、自分の気に入ったものを買っていないからではないでしょうか。 自分の気に入った傘を買えば、おのずと愛着が沸いて長く大切に使うようになります。忘れたりすることも、少なくなるはずです。 是非、お気に入りの1本を探してみてください。

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