Tシャツと同様、気負わず着れてガンガン洗っても、多少ラフに扱ってもオッケーな日常の相棒「スウェット」。ベーシックなアイテムですが意外に馴染のない方も多いのでは。。? 今年は旬のアイテムという事もあり、たくさんのブランドからリリースされています。今回はスウェット選びに迷わないようマストなポイントをピックアップ。そろそろスウェットを着るのにベストな季節。お気に入りの一枚を探してみてください♪
生地の厚さは「アメトラ」ブームでチャンピオンはじめ厚みのある物が人気傾向です。 肉厚な物を選ぶ場合は肩や腕周りのボリューム感に注意。生地が柔らかでとろみのある素材感のものを選ぶのが得策。薄手のものはインナーにシャツを挟んだり、上からコートを着たり。レイヤードで真価を発揮します。
裏がループ状に編み上げられているタオル生地のような「裏毛」タイプは、吸湿性が高く柔らかい肌触り。 着心地も軽やかです。モコモコと起毛したフリース地の「裏起毛」タイプは、保温力が抜群。 一般的に裏毛はすっきり、裏起毛は生地が厚くなります。
素材はざっくり分類するとコットン100%かコットンをベースにポリエステルなどの化繊がブレンドされているものに二分されます。
前者は、優しい肌触りと、着こむほどに身体に馴染み、風合いが増していくところが最大のポイント。これに勝るものはありません。ただしデメリットも。綿糸は重さがあり、生地のボリュームが増えるほどずっしりと重くなる事。(オーバーサイズのものは洗濯時に乾きにくい場合も。。)
後者は軽く、皴になりにくいのでお手入れがしやすく、気軽に着たい時に便利。きれいめの印象なのもこちらです。ヴィンテージ感や着こんでいく楽しみを求める方にはやや物足りないかも。
一枚で今っぽいシルエットを出したい場合はゆったり目を選ぶと◎。今シーズンは着丈が短いものも多いので、ワンピースやロングトップスとレイヤードも良し。アウターを重ねたい場合は少しすっきり目の物を選ぶのがベター。
こだわりたいのはボトムスのシルエット。スウェットは丸みがあるので、ストンと落ちるストレートシルエットを選ぶとメリハリが生まれ、部屋感が出ませんよ。
みなさんスウェットと聞いて思い浮かべるのがこちらではないでしょうか。それぐらい知名度の高い「スウェット」の王様がチャンピオンです。特に独自の製法「リバースウィーブ」は今もなお不動の人気。もうひとつの代名詞、ボリュームあるシルエットやカレッジロゴが今年また新鮮です。
VESTIはイタリア国内で糸作りからデザイン、縫製、製品の仕上げに至るまで全て自社一貫体制で行っている珍しいブランド。元々アメリカブランドの販売代行していた会社という事もあり、アメリカンな雰囲気がありつつ、イタリアらしい色気を感じるデザインが特徴です。
素朴・クラシックといった所とは違ったアプローチをしているブランド。オリジナル素材のCOTTONYはキレイ目でありながらコットン100%という良いとこどりのアイテム。シンプルで上質なアイテムをお探しの方にピッタリです。