☆フラの歴史について☆

フラの歴史についてお話します。フラの起源については、先日お話ししたように書物が残っていないことから、正式な起源は分からないそうです。ただ、ある伝説によると・・女神ラカがモロカイ島の聖地カアナでフラを生んだとされています。というのも、モロカイ島では毎年5月にフラの誕生を祝う「踊りの中心」を意味するカフラピコというお祭りが開かれているからなのです。また、別の伝説ではヒイアカ(火の神ペレの妹)が姉のペレの荒い気性をなだめるために踊ったとされる伝説もあります。どちらにせよ神話的な伝説なので、ホントの所は分からないのですが・・^_^;ただ、何にせよフラとは神様と密接な関わりがあるのは、お分かり頂けると思います。しかし!神への踊りとされるフラも宗教的観点から、異国の宣教師たちによって断罪、禁止されてしまう時代がありました。大昔はどこの国でも宗教闘争が多くあり、ハワイという国(現在は諸島)も、例外ではありませんでした。それから数十年、当時のカラカウア王は伝統文化を重んじる王様で、フラを復活させました。ただ異教徒への配慮なのか、今までのフラとは変化させ、詞歌や衣装などを新たに組み合わせ「フラクイ」という形式を確立させました。フラクイでは、伝統的なサメ皮の太鼓(パフ)を止め、代わりにひょうたん(イプ)が用いられたのです。そして20世紀に入るまで、フラクイは守られてきました。それから1970年代に入り、観光などで異文化に触れる機会の多くなったハワイは、逆に古くからあるハワイ文化に関心が高まる傾向になっていきます。そして伝統的なパフを用いるフラ=フラカヒコが再び定着していくのです。その後、今に多く伝えられているフラ=フラカヒコとなったんですね〜φ(..)かなり端折ってお伝えしていますが、フラが生まれたとされた時代から現在まで、幾多の年月が重ねられているのは確かです。その全てを語り尽くすには、ホントに膨大な時間がかかってしまうので、また改めて、少しずつお伝えしていけたらと思います。フラだけではなく、ハワイには色んな歴史や文化、伝説があり、今でも多くの人々が魅了され愛され続けている土地です。そしてハワイアンジュエリーも、その歴史、文化、伝説の息吹を多聞に受けている存在なのです。だからこそ、マリッジだけでなく、大切な方への贈り物こそに相応しいジュエリーと言えるのでしょう。だからこそ、贈り物はマカナ(=贈り物)で・・・?ではでは本日はこのへんでMe ke aloha


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