イタリア、スペインを中心に年に2〜3度、クラシック家具やモダン家具、インテリアには欠かせない小物などの買い付けに行ってきます。イタリアでの滞在中の様子をご紹介します。

  • イタリアに到着すると、すぐにミラノ郊外のロー市に移動します。
    毎年4月に開催される、世界最大級の国際家具見本市「サローネ」を目指します。移動には地下鉄が便利です。
    写真のように地下鉄の駅もオシャレです。会場では、カタログ、資料など膨大な量になりますので、滞在中は大きめのカバンを持って毎日ホテルと会場を移動します。
  • まず、到着すると会場の地図を入手して、見てまわるルートを決めます。
    世界最大級の見本市だけあってスケールがとんでもなくデカイ!!
    敷地面積200万m2、総床面積53万m2と1週間ではとてもまわりきれない広さです。
    フェア中は世界中から20万人が訪れる大イベントになるので、迷子になった時はどこで待ち合わせをするかまでしっかり打ち合わせします(笑)
  • ここはクラシックスタイルのシリーズ家具等を取り扱うメーカーのブース。
    新作を見せてもらい、日本の家庭にあったサイズ、デザインを探します。
    いろいろなデザインの家具が並んでいますが、このメーカーで買い付けたのはわずか2種類のシリーズ家具。他にも沢山のメーカーがあるので商品を吟味してメーカーからメーカーへまわります。
  • ここはベネチアガラスをつかった、グラスやコンポート、置物などインテリアには欠かす事のできい小物がたくさんあります。
    いつもお世話になっているメーカーなのでゆっくり見学。
    たくさん並んでいる中から、オシャレで高級感のあるデザインを探していきます。
    無造作に並べてあるだけでも、どれもオシャレで悩んでしまいます。
  • 滞在中、色々なメーカーで買い付けをしますが、一番重要な商談。
    お客様にできるだけ良い品を安く販売できるように値段交渉から、どのような梱包状態で出荷するのか確認。
    傷がついたり、割れたりしないように梱包してもらうのがけっこう大変なんです。
  • サローネの場合、1回の買い付けで多い時はコンテナに6個分の発注をします。1度の買い付けで、いっぱい購入してくるので、コストを抑えてお客様に販売する事ができます。
    お店に入荷してくるまで3ヶ月ほどかかりますが、日本に到着するのが楽しみです。