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最近よく耳にするLED。
何となく知っているけど、具体的にどういうものか今ひとつ知らない方も多いと思います。
Light(=光る)
Emitting(=出す)
Diode(=ダイオード)
電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、寿命も圧倒的に長いため、最近では様々な分野で多く取り入れられています。実際私たちの身の回りにはすでにLEDを使ったものがたくさんあります。
都心部では信号機のランプや街頭大型ディスプレイ、駅の行き先案内板などが徐々にLEDに切り替わっています。
また、携帯電話の着信表示やパソコンや家電品の電源ランプも最近はLEDを使用したものが主流です。
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では、どうしてこれほどまでにLEDが注目されるようになったのか、その特長を見てみましょう。 |
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電球の10倍以上の寿命。
消費電力は電球の約5分の1。
ランニングコストは大幅に抑えられます。
発熱が少なく、
紫外線の放出がほとんどありません。
二酸化炭素の排出がほとんど無く、寿命が長いので産業廃棄物としてもローインパクト。
蛍光灯のように水銀などの有害物質も使用していません。
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LEDの仕組みを学びましょう!
最初にご説明したようにLEDとは発光ダイオードのこと。半導体チップに電流を流すことで、チップそのものが発光する仕組みです。
プラスとマイナスの性質を持った「半導体」をつなぎ合わせて電気を流すと、つなぎ目でプラスとマイナスの粒子が結合。
エネルギーが光に変わることで点灯します。 これがLED発光の原理です。
光は3つの原色 R(赤)、G(緑)、B(青)で現され、3色の混合の割合で、あらゆる色が表現されます。3色の光を混ぜることで白色の光をつくることができます。
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