激しいかゆみもあり白い粉も吹いた

私にとって、素肌の乾燥は最大の悩みでした。もともと乾燥しやすい肌でしたが、３０代後半からいっそう激しくなったのです。

顔や手足、腰周り、背中など、全身の皮膚がカサつきました。また、激しいかゆみもありました。たまらず手でかくと、白い粉が吹いたものです。
眠っているときなどは、無意識にかきむしっていまい、朝起きると、体中血だらけだったこともよくありました。

一番つらかったのは、冬場です。冬は特に空気が乾燥するため、肌はますますカサつきました。
入浴のとき、熱いお湯で体が温まると、耐えがたいかゆみに襲われました。そのため、寒い日でもぬるめのお湯に入り、入浴時はいつも、凍えるような思いをしたものです。
体を温めるために、入浴剤を使いたいところでしたが、皮膚を刺激するので、そうすることもできませんでした。

肌の乾燥が気になり始めた当初は、ボディクリームやフェイスクリームをせっせと塗っていました。それでも、肌の乾燥は全く改善せず、やむなく皮膚科に通いました。
皮膚科で処方されたステロイド剤(症状を抑制する薬)入りの保湿液や軟膏を塗ると、症状は治まります。でも、その効果は一時的なものですから、うっかり塗るのを忘れると、たちまち症状がぶり返しました。

そんなことから、体の外側からでは、肌の乾燥は根本的に解消できないと痛感しました。そこで、体の内側からどうにか改善できないかと考えたのです。
そんな私が、ぜひ試してみたいと思ったのが、ツバメの巣ドリンクです。

このドリンクのことは、愛読している『壮快』で紹介されていました。記事には、このドリンクを飲んで、肌がしっとりして美肌になった人たちの話が書かれていたのです。
これは試してみるしかないと思った私は、早速、ツバメの巣ドリンクを毎晩１本ずつ飲み始めました。平成１９年の９月中旬のことです。

すっぴんでも抵抗はない！

最初に効果を感じたのは、飲み始めて１０日ほどたったころでした。気づくと、洗顔後に感じていた肌のツッパリ感が消えたのです。肌がスベスベで、しっとりとした感じが持続するようになりました。
私は、乾燥肌用の自然化粧品を使っています。それをつけても、以前はすぐに肌がカサついていました。でも、今は肌の潤いが増したおかげで、お化粧がしっとりなじむようになったのです。

それから、肌にハリが出てきて、透明感も増していきました。そしてなんと、年齢と共に下がるばかりだったほおが、リフトアップしてきたのです。
おかげで、今では、ほぼすっぴんの状態で出かけても抵抗はありません。それまでは乾燥肌用のファンデーションやおしろいを使っていましたが、このごろのお化粧といえば、ちょっとおしろいをはたくくらいです。
このように、顔に関しては、肌の乾燥やかゆみは全く気にならなくなりました。

一方、体はというと、手足に乾燥とかゆみが少し残っていますが、背中と腰周りは、薬を塗らずに済むようになりました。粉を吹くこともなくなり、かゆみもほとんど気になりません。
このまま飲み続けていけば、そのうち手足の乾燥も治まるだろうと期待しています。

そういえば、以前は肌が乾燥していたせいか、洋服を脱ぐときに、しょっちゅうバチバチと静電気が走ったものでした。でも、今年は、静電気が起こったことはありません。
やはり、ツバメの巣ドリンクの効果は、すばらしいものがありました。これからも続けて飲んでいこうと思っています。

ホルモンバランスを整え肌の老化を抑制
元生活科学研究所　副所長・医学博士　小笠原定則

ツバメの巣エキスのシアル酸には、抗炎症作用があります。この作用で炎症が鎮まり、二次的にかゆみが消えたのでしょう。

また、女性は閉経期(月経が停止する時期)に入ると、ホルモンの分泌が減少し、肌の老化が進みます。ツバメの巣エキスのホルモンのバランスを整える働きと、皮膚の細胞増殖促進作用があいまって、肌の老化が抑制され、ほおがリフトアップしたと考えられます。