肥満には二種類あります。
・病気による肥満
こちらの現象は非常にまれです。注意深い食生活にもかかわらず肥満になった場合の多くは内臓に問題があると考えられます。この場合、獣医に相談することをお勧めします。専門医から正確な助けとアドバイスを受けましょう。
・食べ過ぎによる肥満
体重オーバーは犬を不活発にさせ、負担が重くなり寿命も短くなってしまいます。しかし、犬に責任はありません。飼い主がフードを与えるのですから、こちらに責任があるのです。したがって、犬を理想体重に戻すことも飼い主にしかできないのです。
次の鉄則を守りましょう。太りすぎた場合、食事の肉の量を増やし、穀物の配分を減らします。果物を野菜の量も多くして、十分運動をすることに注意しましょう。運動は犬だけでなく、飼い主自信の健康にも良いのですから。また、繊維質を十分に取つためにフードに生の野菜を混ぜたり、天然のビタミンまたはミネラル成分(例えば海藻ミックス)も忘れてはいけません。
犬はいつでも何でも食べたがりますが、賢い動物の「おねだり」に理性のある人間が負けてはいけません。徹底した態度を取り続ける事で、次第におねだりの回数も減り、最終的には完全に諦めます。
断食日のことも忘れずに。こちらは問題なく1日半まで延長しても大丈夫です。
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食事のカロリーを抑えながら適度な運動を取り入れて、焦らず、ゆっくりと体重を落としていきましょう。
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