長く付き合う器を選ぶ。子供と一緒に成長する「ambai」の親子椀。

長く付き合う器を選ぶ。子供と一緒に成長する「ambai」の親子椀。

器を選ぶ時、どんなふうに選びますか?
モノ選びに慎重な私は、何かを買う時、自分の家での収まり心地や、数年先の暮らしをイメージしてから購入します。
子供が大きくなって小さなお皿では足りなくなってしまった時、
「こんなに食べるようになったのんだなぁ」
と成長を感じ、少し大きな器に買い替えるタイミングを迎えますよね。
その場しのぎの器を買うと、不揃いな器が食器棚の秩序を乱していき、家事に疲れる…。
これは少し前のわが家の話。
きちんと将来を見据えてお買い物をすれば、何度も買い替える必要なく、物が増えることもなく、一つ一つのモノとずっと長いお付き合いができます。
今回は、私が選んだ新しい器をご紹介。
暮らしにそっと寄り添う、「ambai」のシンプルな親子碗の魅力についてお話ししたいと思います。


日本のどんぶりに、ずっと飽きないデザインを。


「日常の中であたり前に使われ、食が楽しいものになること」。
そんな役割を持って生まれた、波佐見焼の「ambai」親子碗。
その佇まいは、シンプルな粉引きの白。
どんな食材にも合うシンプルな白は、食材の色を美しく引き立ててくれます。
真っ白すぎない少しアイボリーがかった温かみのある色味。
これが、和食器としても洋食器としても食卓に馴染むのです。

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食材によって器を悩まず、自然に手が伸びるというのは、台所に立つ人にとってはとてもうれしいこと。
「ambai」の親子碗は、毎日の食卓に寄り添う、そんな頼もしい存在。
食洗機で洗えるというのも、器選びに重きを置いたポイントです。

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小鉢のような形で、サイズは4パターン。
SS、S、M、L、それぞれを重ねると、入れ子になる様も美しい。

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親子碗が重なり、1つに収まるこの風景。
お料理が一品できあがった時、悩まず「ambai」の親子碗に手が伸び、どのサイズにしようかな…と器を選ぶお楽しみの時間。
何を盛り付けても恰好がよく、おいしそうに見せてくれるシンプルさは、イッタラのティーマのような永久的な使い良さ。
日本のどんぶりにも、「ずっと使えるデザイン」を見つけた!という喜びだったのでした。
見た目はシャープに見えて、内側は食材を盛り付けやすい丸みがある形。
食器洗いの際も、スルッと洗い落とせるところが使っていて心地いいのです。


家族分揃えてずっと使える器


「ambai」親子碗は底面が小さいのが、使いやすさの秘密。
お料理を盛り付ける時に、美しく盛り付けやすいこの形が、いつものお料理に“きちんと感”を生み出します。

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中でも、わが家が家族5人分揃えたSSサイズは、2歳くらいのこども用の器にちょうどいいサイズ。
これを副菜用の小鉢としてお迎えしました。

副菜をちょこんと盛るのにちょうどいいSSサイズは、例えば、メインのお料理にもう一品添えたい!という日の豆皿に。

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プレートの上の余白スペースに乗せる器としても使いやすいく、他の食材を潰さず美しく見せるのは、きっと底面が小さいからなのですよね。
餃子のタレやトンカツの漬けダレ用の器にも。
用途が幅広いSSサイズは、わが家で毎日使う存在に。

赤ちゃんの時は離乳食用の器として。
きちんと座って食べられるようになったら、おかず用の器に。
大きくなってたくさん食べるようになったら、今度は大人と同じ小鉢使いに。
…と、子供の成長に応じてずっと食卓に寄り添ってくれる器として、長く付き合えるサイズなのです。


こどもたちのどんぶり三兄弟


丼ものメニューを作る時は、「ambai」の親子碗、S、M、Lがこどもたちのどんぶり碗として登場します。

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奥から、三男(4歳)、次男(9歳)、長男(食べ盛りの11歳)のごはん。
この日は3人が大好きな「サーモンとアボカド丼。
料理がいつもより2割増しおいしそうに見えるのももちろんのこと、サイズ違いで並ぶ様子がなんともかわいらしくて、子供食器として使っています。


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私よりよく食べる、長男用のLサイズ。

隣に並ぶSSサイズには、「牛すじ煮込み」をおかず小鉢に。
決してお料理が得意ではない私。
でもこんなふうに器に頼ると、少しだけお料理の腕が上がったような気持ちになれて、ごはんづくりが楽しくなるのです。

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どんぶり三兄弟は、時には大皿三兄弟としても食卓に並びます。
「ambai」の親子碗は、ごはん茶碗として使うのももちろんなのですが、旬のお料理を大皿でふるまう器としても使いやすく、テーブルコーディネートが映える器。

考えずセンス良く盛りつけられて、並べるだけで美しい。
1つの用途にとらわれず、たくさんの役割を担う器だからこそ、長く使いたい。
子供の成長と共に、家族の食卓にずっと寄り添い続けるデザインなのです。


【ご紹介したアイテム】

<SS>赤ちゃんの時は離乳食用に。大きく成長したらおかず小鉢に。家族みんなで一つずつ使いたいサイズ。
・アンバイ 親子碗 SS/ambai

<S>小さな子供のごはん碗サイズ。旬のお料理を一品追加したい時にも最適な使い良さ。
・アンバイ 親子碗 S/ambai

<M>ごはん一膳分サイズ。どんぶりメニューの日は子供用のどんぶり碗に姿を変えます。
・アンバイ 親子碗 M/ambai

<L>大人の女性のどんぶり碗サイズ。食べ盛りの子供たちのお料理もおいしく楽しく盛り付けられます。
・アンバイ 親子碗 L/ambai


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