【1】カバンのサイズの目安 |
「旅行」と一言で言っても、観光・帰省・ビジネス出張・修学旅行・海外留学などその種類は様々です。
●旅行の人数は?
単身や友人同士の場合は1人1つのカバンを持っていけばいいのですが、家族連れ(特に小さなお子様がいるご家庭)の場合、カバンをいくつも引いて歩くのは大変!そんな時は、少し大きめな旅行カバンに荷物を一まとめに入れると楽に移動できるのでオススメです。(但し、荷物が多い分、カバン自体が重たくなりますので、カバンの上げ下げや航空会社の重量制限などにご注意下さい)
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●旅行の泊数は?
ほとんどの旅行カバンのタグには「○リッター」という容量の記載がしてあり、一般的には「10Lで約1日分の荷物」と言われています。当店でも各商品ページに容量と宿泊の目安(1人分の宿泊の目安です)を記載しています。詳しくは『旅行泊数から選ぶ』をご覧下さい。
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なお、観光の場合は旅先からの帰り際にお土産を買われる方が多いと思うのですが、この旅行につきものの「お土産」は箱物が多く、少量でも荷物がかさばるので要注意。行きはコンパクトに荷物をまとめても、帰りには入りきらなかった大量の荷物を抱えながら帰宅することも・・・。もちろん宅配したり、キャリーに取り付けられる折りたたみバッグなどで乗り切れる場合もありますので、旅行中の荷物の増減も考えてみてください。
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●宿泊先&旅行の季節は?
寝巻きやタオル・歯ブラシ・ドライヤーなどのアメニティが宿泊先に全て揃っているかどうかの他、Tシャツや短パンなどの薄い洋服を詰めればOKの「夏」と、セーターやジャンパーなど厚みのある洋服を詰める「冬」の旅行では荷物の量が異なります。しかし、いくつもの旅行カバンを揃えると使用後に家の中で場所をとるので1つのカバンで収めたい方も多いハズ。この場合、ホームセンター等で売っている衣類用の圧縮袋を使用したりして小さめのカバンにたくさんの荷物を詰めるか、「大は小を兼ねる」のとおりに少し大きめのカバンに荷物を詰める等の工夫で解決しましょう。ただ、前者の場合、「コレはここ、コレをこう詰めて・・・」などの計算が必要ですし、後者の場合はカバンの重量が増しますので、どちらが自分に向いているのかも考えてみてください。
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と、ここまで読むと「注意すべき点が多すぎてやっぱりどれを選んだらいいかわからない」という方もおられるかも。
ここで!当店がいつもオススメしているちょっとした秘策をお教えします♪
@旅行に持って行く予定の服やアメニティ(あれば手土産)等の
荷物を全て集めて下さい。
A続いてそれらを家にある適当なダンボールに詰めます。
B荷物が全て収まったらダンボールの大きさ(タテ・ヨコ・マチ)を測ります。
C測ったダンボールの3辺を合計します。
Dお土産を買う予定のない方は上記の3辺と同程度のサイズ、お土産を買う予定の方は一周り大きいサイズの旅行かばんを探せばOK!
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●最後に・・・
必要な荷物がきちんと入るかが一番ですが、やっぱり外見も大事ですよね。お気に入りのデザインはもちろん、『色』というのもキーポイントです。空港のターンテーブルや大人数のツアーなどの場合、あえて目立つ色のカバンを選ぶと、荷物がたくさんある中でもすぐに「あ、自分の荷物だ!」とわかるので便利♪もし「家族みんなで使うから派手な色はちょっと・・・」という場合は、カバンにスーツケースベルトをつけるのもオススメです。
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【2】カバンの種類と素材について |
当店で扱っている旅行かばんは主に、「スーツケース」「キャリーバッグ」「トランクケース」の3種類です。
●スーツケース(ハードタイプ)
飛行機の窓やヘルメットなどにも使われている軽量かつ頑強な「ポリカーボネート」や、加工がしやすく耐衝撃性のある「ABS樹脂」などの素材で作られており、防水性・防塵性が高く、外からの衝撃に強いのが特徴です。また、ロックが1箇所または2箇所、ついているのでセキュリティ面でも安心です。これまで開口部がフレームタイプのものが主流でしたが、最近はファスナータイプも広まっています。
●キャリーバッグ(ソフトタイプ)
軽量で型崩れのしにくいEVAや、軽量で強度・磨耗性のあるナイロンなどの生地素材で作られています。生地の伸縮性があるので多少荷物を多めに詰め込むことも出来ます(詰め込み過ぎにはご注意下さい)。
スーツケースと比べると雨や汚れに弱く頑強さに欠けますが、軽量で小回りがきくのでビジネスシーンや女性には使いやすいです。
⇒国内旅行やビジネス出張の多い方にオススメ。
●トランクケース
当店取り扱いのトランクは主に豚革またはPVC素材を使用しています。レトロな雰囲気が人気で、ドラマやCMなどに頻繁に利用されるなど、長年愛されています。キャスター付きの商品は全て2輪のため、前後にしか引くことができませんが、乗り物などで勝手に転がらないというメリットもあります。トランクについての詳細はこちらのページをご覧下さい。
⇒国内旅行の多い方やデザイン性を重視される方にオススメ。
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【3】キャスターについて |
重たい荷物を運ぶために一番負担がかかる『キャスター』は旅行カバンの中で最も重要なパーツと言われています。主に4輪と2輪があり、傾けないでそのまま動かせる4輪が主流になっていますが、衝撃に強かったり勝手に転がらない2輪も、旅行慣れした方に根強い人気があります。
基本的には大きめの4輪キャスターのほうが、磨耗しにくく、少々の力もでよく進むので、あまり力のない方や重い荷物を運ぶことが多い方にはオススメです。ただし、少々の傾斜でも車輪が動き出したりする場合がありますのでご注意下さい。
■2輪キャスター■
2輪キャスターは主にキャリートランクや小型のスーツケースに搭載されています。
タイヤが前後にしか動かせない為、移動する際は後ろに引いて歩くことしかできませんが、
片側がストッパーになっている為、坂道や乗り物に乗った際でも勝手にトランクが転がる心配がありません。 |
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キャリートランクに使用されている2輪キャスター。トランクのデザイン性も損なわないように、タイヤのサイズは小型ですが双輪にすることで安定性をアップしています。
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▼2輪キャスターの商品▼
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【4】TSAロックとは? |
●アメリカ旅行に欠かせないセュリティシステム
現在アメリカではTSA(米国運輸保安局)職員が手荷物を開けて検査を行なっている為、手荷物は鍵をかけずに預ける必要があります。万が一、鍵を施錠したまま荷物を預けてしまうと鍵を壊されて荷物検査が行なわれ、壊された鍵の修理代は請求が出来ませんので、ハワイ・グアム・サイパンなどを含むアメリカ方面への旅行時にはこのTSAロック搭載のスーツケースがオススメです。
TSAロックは鍵を施錠したままでも検査が受けられるように米国運輸保安局が認定した特別なシステムです。TSA職員が持つ特殊工具で鍵を開錠し検査が出来るため、鍵を施錠したまま預けることが出来ます。
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↑TSAロック(シリンダータイプ)
主にフレームタイプのスーツケースに搭載していて、鍵が付属品としてついています。(商品お届け時に鍵は掛かっていません。間仕切りの中や付属ポーチの中に鍵が入っていますので、お届け時にスーツケースを開けて、付属品をご確認願います)
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↑TSAロック(ダイヤルタイプ)
主にファスナータイプのスーツケースやキャリーバッグに搭載しており、ダイヤル番号は自分で好きな番号に設定できます。写真に見える鍵穴は空港職員がTSAロック開錠の為に使用します。お客様で使用する鍵穴ではない為、鍵は付属していません。
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【5】機内持込制限について |
飛行機に乗る際「荷物を預けると失くされる不安や、受け取る手間がかかってイヤだなぁ・・・」ということから、荷物を機内へ持ち込みたい人も多いと思います。機内へ持ち込みができる一般的な荷物の大きさは、3辺の合計が115cm以内のもので、当店でもメーカー情報とこの基準を元に「機内持込可」の表記をしていますが、2009年12月より国内線の機内持ち込みサイズが厳格化され、以前は持ち込めていたカバンが持ち込めない場合もございます。またサイズだけでなく重量がオーバーした際も持ち込み不可になりますのでご注意下さい。
国内線の機内持ち込みサイズについて詳しくはこちらをご覧下さい。
国際線については各航空会社により異なりますので、ご利用の航空会社に直接お問合せ下さい。
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【6】空港でカバンを預け入れる場合 |
機内持込できないサイズ及び重量のカバンは空港カウンターで預け入れの手続きを行ないます。
また、サイズ及び重量によっては超過料金が発生します。
超過料金の有無や金額は航空会社によって異なりますので、詳細についてはご利用予定の航空会社にご確認下さい。
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【7】液体物機内持ち込み制限について |
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国際線の機内へ液体物を持ち込む際は、下記のルールが適用されます。
当店のスーツケースにはこのルールに対応可能なポーチ付き商品も
多数ございますので、各商品ページの付属品の記載をご確認下さい。
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【1】100ml以下の個々の容器で |
【2】1リットル以下のジッパー付無色透明袋に |
【3】1人1袋まで、検査トレーへ |
※液体の医薬品/ベビーミルク/ベビーフードなど機内で必要なものについては、搭乗される便でご使用になる分量は、透明プラスチック袋に入れなくても持込み可能です。 ただし、液体の医薬品などの場合、処方箋の写し、病名等がわかる医師の診断書等、これらの液体物が機内において必要であることを示さなければならない場合があります。 また、ベビーミルク/ベビーフードなどの場合、乳幼児のお客さまが一緒にご搭乗される場合に限ります。詳しくはご利用予定の航空会社にご確認下さい。
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【8】旅行カバンをご使用の際は・・・ |
【1】人混みの中でキャリーバーを引いて歩く際は、思いやりも一緒に♪
スーツケースやキャリーバッグなどの旅行カバンはキャリーバーを出して後ろに引いて歩くと、自分の見えないところで他の人にぶつかったり、避けようとした人が転んでケガをするなど、大変危険です。駅や空港など人の多い場所ではバーの長さを短くして、体の横に沿わせるか、上部やサイドの取っ手で荷物を持ち上げながら移動するようにしましょう。
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【2】旅行中、空港で荷物を預け入れされた方は、旅行カバンに破損がないかご確認下さい!
航空会社でチェックインした手荷物が、航空運送中に破損した場合は、航空運送中の破損として、航空会社の運送規約に基づく保証を受けることが出来ます。この場合、ただちに申し出ないと損害を証明できなくなる場合がございますのでご注意下さい。(詳細は各航空会社により異なりますので、ご確認下さい)
航空運送中のお荷物の破損については、当店の保証対象外となります。
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【3】お取り扱いのご注意
●人が閉じ込められるなどの危険がありますので、遊び道具や踏み台などに使用しないで下さい。
●現金や貴重品の保管目的に使用しないで下さい。
●ケースは紛失などの危険もありますので、航空会社に預ける際はケース内に貴重品を入れずに身につけてご搭乗下さい。
●4輪商品の場合、ケースが不用意に動く可能性のある状況では、横位置に寝かせて置くなどして、キャスターが転がるのを未然に防ぐよう心がけて下さい。
●破損、汚れの原因となる恐れのあるガラス瓶やその他の容器類の収納には十分にご注意下さい。
●走行中、タイヤに異物が挟まるとキャスター故障の原因となりますので、速やかに異物を取り出して下さい。
●ケース内に荷物を入れすぎますと、開閉できなくなる、キャリーバーが引き出せなくなる、フレームやファスナーが破損する等の危険がありますのでご注意下さい。
●火気や車内等、高温になる所に長時間放置すると、ケースが変形する恐れがあります。
●ケースは完全防水ではありません。内部に雨水などがしみ込む事がありますので、雨の日のお取り扱いには十分にご注意下さい。
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【9】旅行カバンを使用した後は・・・ |
ご自宅に戻られましたら汚れを拭き取り、直射日光や高温多湿の場所を避けて保管して下さい。
(豚革キャリートランクなどは上にモノを重ねて保管すると型崩れがおきますのでご注意下さい)
ちなみに・・・旅行カバンの収納場所に困ったら、中に別のモノ(衣類や寝具など)を入れて収納ボックス代わりにしてみるのもオススメです♪
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