【雨の日に選びたい革靴】


雨の日の革靴は、「滑る」「革が痛む」「水が染みて気持ち悪い」と思い、履くのを躊躇う方も多いかと思います。事前の防水対策や履いた後のケアは勿論、雨に強い素材や製法など上手に靴選びを行えば憂鬱な雨の日も快適に過ごせます。

靴を永くご愛用いただくためにも、濡れたまま放置せず履いた後にきちんとケアをしましょう。



雨の日におすすめのシューズをご紹介


選ぶポイントとして、革底の靴は滑りやすく、底のレザー部分から水がしみ込んできて雨の日には不向きです。ゴム底や合成底は革底に比べて滑りにくく、底部分から雨が染みこむ事もないので、雨の日に最適なデザインとなります。また、アッパーと表底を接着剤で貼り合わせ、加圧密着させる「セメント製法」は靴底に糸を使っておらず雨水の侵入も防ぎます。

  • Poggioantico 1510

    ゴム底/セメント製法

    Poggioantico/1510

  • Poggioantico 1505

    ゴム底/セメント製法

    Poggioantico/1505

  • Poggioantico 1904

    ゴム底/マッケイ製法

    Poggioantico/1904

  • Poggioantico 1901

    ゴム底/マッケイ製法

    Poggioantico/1901

  • Poggioantico 1902

    ゴム底/マッケイ製法

    Poggioantico/1902

  • BOEMOS 4966

    ゴム底/マッケイ製法

    BOEMOS/4966

  • KENT 84113

    ゴム底/マッケイ製法

    KENT/84113

  • KENT 84113

    ゴム底/マッケイ製法

    KENT/34121

  • KENT 83101

    ゴム底/セメント製法

    KENT/83101

  • KENT 83103

    ゴム底/セメント製法

    KENT/83101

  • ARGIS NS56115

    ゴム底/マッケイ製法

    MessidorLx/5515

  • ARGIS NS56115

    ゴム底/マッケイ製法

    MessidorLx/5516

  • ARGIS NS56115

    ゴム底/セメント製法

    ARGIS/NS56115

  • ARGIS NS56115

    ゴム底/セメント製法

    ARGIS/96111

  • KENT 83103

    ゴム底/セメント製法

    ARGIS/81108

  • Poggioantico 1921

    ラバーソール

    Poggioantico/1921

  • ARGIS 41102

    ホワイトボブソール

    ARGIS/41102

  • ARGIS/41103

    ホワイトボブソール

    ARGIS/41103


事前の雨対策には撥水効果をプラスする「防水スプレー」が必須!




濡れた後のケアも大事ですが、濡れる前の事前ケアもとても大事です。気をつけたいポイントがスプレーを使うタイミング。出かける30分位前に行うのが最適。スプレーしてから時間を置きすぎると効果が薄れるので要注意です。
  • プロテクターアルファー防水スプレー
  • M.MOWBRAY プロテクターアルファー 220ml


    雨や雪、ホコリ、ごみ、油分の汚れから靴を守り、シミを防ぐ防水(はっ水)・防汚効果のあるプロテクティブスプレー。革の通気性や柔軟性をそこないません。早く乾き、美しい仕上がりが特徴の防水スプレーになります。

    使用方法:靴から30cm-50cmほど離して全体にまんべんなくスプレー。表面が軽く濡れる程度が使用目安です。


濡れた後のケア方法




どんなに対策をしても必ず濡れてしまいます。防水スプレーを振ったからそのまま乾かせば大丈夫という考えは絶対にダメです。濡れた靴にはしっかりと適切なケア施して靴のダメージを最小限に抑えましょう。


靴に付いた汚れを軽く拭き取る。




乾いたクロスや布で靴の表面に付いた水滴や泥などの汚れを、強くこすらず優しく拭き取ってください。
※部分的な水染みが出来た場合は、濡れタオルで優しく表面を押さえる様に押し当てて水染みの境界をぼやかします。そうする事で、乾いた時に境目のはっきりとした染みになるのを防ぎます。




新聞紙を詰め、乾かす。




ソールを浮かせるように壁などに立てかけて、日陰の風通しの良い場所で半日〜1日ほど乾かします。
一晩ほど乾かし、半乾き状態になったらシューツリーを入れて型崩れを防止しながら完全に乾くまで陰干しします。
※ドライヤーや直射日光の当たる場所で急激に乾燥させると革が硬くなりヒビ割れ等の深刻なダメージの原因になりますので絶対に避けてください。
※新聞紙は2〜3時間置きに取り替えてください。同じものをずっと詰めているとカビが発生する原因になります。
※完全に乾ききっていない状態で履いてしまうと、汗が染み込みやすく臭いの原因になりますので、十分に乾かすことが大切です。2〜3日程陰干しすれば完全に乾きます。




ブラッシングし、汚れを拭き取る。




靴が完全に乾いたら、全体をブラッシングした後にステインリムーバー(汚れ落とし)で汚れを拭き取ります。
表面に白いシミ(塩吹き)が出ていることがありますが、これは革の塩分や汗が染み出たものです。
ステインリムーバーを専用クロス(お手持ちの古いTシャツ等でも代用可)に取って、丹念に優しくふき取ってください。




クリームで革の栄養補給




デリケートクリームを薄く伸ばしながら、靴全体にムラなく塗って磨いていきます。
濡れてダメージを受けた革に栄養と光沢を与え、ヒビ割れを防ぎます。
※ペネトレイトブラシが無い場合は、お手持ちの古いTシャツ等でも代用可。




消臭スプレーをかけ、お手入れ終了。




最後に靴の内側に除菌・消臭として、シューフレッシュをスプレーします。
お手入れ終了後は、シューツリーを入れて形を整えながら風通しのよい日陰に保管してください。

まず揃えるべきの基本のシューケア用品をご紹介。お気に入りの革靴を永く履く為には、定期的なケアは必須です。

  • R&D 豚毛ブラシ

    用途色々万能ブラシ

    豚毛ブラシ

  • MOWBRAY ステインリムーバー

    皮革表面の汚れ落とし

    ステインリムーバー

  • MOWBRAY ステインリムーバー

    ステインリムーバー専用クロス

    リムーバークロス

  • MOWBRAY グローブクロス

    グローブ型で楽ちん

    乾拭き用クロス

  • MOWBRAY デリケートクリーム

    皮革用栄養クリーム

    デリケートクリーム

  • WOLY シューフレッシュナー

    除菌・消臭スプレー

    シューフレッシュナー


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