【徹底解説】中国野菜の代表!空心菜とターサイとは?レシピは?育て方は?
中国野菜の代表として知られる「空心菜」と「ターサイ」。それぞれ鮮やかな濃緑色が特徴的な野菜です。油を多く使う中華料理との相性が良く、食欲をそそる色と香味は料理の中でも確かな存在感があります。そこで今回はこの2つの野菜の特徴や栄養素、栽培方法やオススメの調理方法などご紹介します!
空心菜/エンツァイとは?特徴とルーツ 最も代表的な呼ばれ方は「空心菜」。茎の中心部が空洞になっていることからそう呼ばれます。他にはエンツァイやエンサイ、アサガオナやツウサイなどとも呼ばれます。熱帯アジア原産のつる性植物で、中でも中国や台湾、東南アジアで多く栽培・利用されています。空心菜が何科なのか気になる方も多いようですが、サツマイモと同じ、ヒルガオ科サツマイモ属にあたります。日本でも主に九州や沖縄方面では古くから栽培されてきた野菜の一つです。 主な栄養素
代表的な物としてあげられるのはビタミンB1・B2・βカロテン・カリウムなどで、それぞれの栄養価が他の野菜と比べて総合的に多く含まれています。一般的に栄養価が高いとされるほうれん草にも勝る含有量を誇り、疲労回復や血行促進などにも効果的。また、ミネラルや葉酸・鉄分も多く含んでいるため、貧血気味な方にも是非食べて欲しい野菜です。中華料理ではよく炒め物として油を使った料理に利用されますが、実は非常に理にかなっています。空心菜は火を通しても栄養価が崩れにくく、さらにβカロテンやビタミンEは油と一緒に摂取することで吸収力を高めることが出来ます。一段と冴えた緑色が美味しいです。 栽培方法おすすめレシピ
ターサイ/タアサイとは?特徴とルーツ 空心菜とならぶ中国の代表的な野菜「ターサイ」。中国原産のチンゲンサイなどの小さな白菜の一つでシワのある丸い葉が特徴的な野菜です。アブラナ科アブラナ属で、中国では主に野菜全体の収穫量が落ちる冬場に利用されています。最近では、日本でも静岡県を代表に栽培されており、キサラギナとも呼ばれます。 主な栄養素
ターサイはβカロテンやカリウム・ビタミンKなどを多く含んでいます。これらの成分は血流促進や老廃物の排出など、生活習慣病の予防に効果があるといえます。中でもカリウムはかなりの量を含んでいます。これはむくみ防止や高血圧の予防などに効果的。他にもカルシウムやビタミンB1・B2、葉酸に鉄分など数多くの栄養素を含んでおり、総合的に栄養価の高い野菜であるといえます。 栽培方法おすすめレシピ
まとめ今回は中国を代表する二つの野菜。「空心菜」と「ターサイ」についてまとめました。共に油との相性が良く栄養価の高い野菜なので、料理にも使いやすいですよね。また栽培のハードルも低く、かなり初心者向けの野菜であると言えます。気軽におうちで本格中華を楽しみたい方は、ぜひ家庭菜園がオススメです。赤松種苗ではこの2種類の中国野菜の種を【全国送料無料】でお届けしています!気になる方は、下の画像からチェックしてみてください!
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