果物王国 岡山が誇る あのぶどう!
ぶどうの王子様 
桃太郎ぶどう
昨年は、ご予約受付段階で、弊店の取扱数量のすべてを完売!してしまった桃太郎ぶどうです。
販売終了してからも続々と
「もうないの?どうしてもダメなの?」という本当にありがたいお問い合わせに
真っ青になりながら対応させて頂きました。
その大人気の桃太郎ぶどうが、どんなぶどうなのか少しご説明致します。
果実の宝石 マスカット・オブ・アレキサンドリア を越えるか?
新品種の 「 桃太郎ぶどう 」
お味、食感、食べやすさ、きっと 新鮮な驚きを感じられるはず!

1979年、岡山県の 花澤ぶどう研究所 花澤茂氏により
「グザルカラ」という葡萄をお父さんに、
「ネオマスカット」をお母さんとして誕生したのが「桃太郎ぶどう」です。

●種がない
●皮のまま食べられる
●果実粒が大きい
●巨大房に育つものがある
種なしで皮ごと食べる新しいぶどう。

果肉はシャキッとして、独特の歯ざわり、舌ざわり。
お味は今までの「ぶどう」というイメージを一変してしまうほど。
粒形が独特で桃にそっくりなため「桃太郎ぶどう」(商標名)と名付け
桃太郎ぶどう生産組合で栽培振興を行っています。
・加温ハウス栽培ものは7月頃出荷スタート。
・無加温ハウス栽培ものは9月頃から出荷スタート。
すべての意味で 新しい 類希な品種 は
ぶどう研究者の ぶどう への ひたむきな情熱から生まれました
岡山県が【 くだもの王国 】と呼ばれる理由はいろいろとあります。

●おいしい果物が収穫できるから・・・。(もちろんです!!)
●雨が少なく、晴れの日が多いため 果樹の栽培に適しているから。
●空気を多く含む ふかふか〜っ とした 豊かな土壌が実りをもたらすから

そんな【 果樹の栽培に適した環境だから 】というのは
もちろん、大きな条件のひとつかも知れません。

しかし、決して見逃がしてはならない条件がありました。

それは、岡山県が昭和初期から「果樹栽培」に対する研究を熱心に行なって来た事もその大きな要因のひとつだったのです。

だからこそ、マスカット、キャンベル、デラウエア、ネオマスカット、ベリーA、など
いろいろなぶどうの研究が行われ、岡山県が高級ぶどうの名産地として全国にその名を知られていたのです。

巨峰、ピオーネ、という人気の高い品種もさることながら

岡山のぶどうと言えば、やはり 「 マスカット 」 このマスカットに続く

これぞ岡山のぶどうである! というぶどうを作りたい。

そんな想いで長年にわたって、ぶどうの研究を重ねて来られた
花澤茂氏によって、苦心の末に開発されたのがこの「瀬戸ジャイアンツ」(桃太郎ぶどうの品種名です)という品種のぶどうでした。

「品種改良、栽培方法の研究、安定的な収穫。世に出るぶどうになれるかどうか。それを見極めることができるまでにはかなりの年月がかかるんです。」

桃太郎ぶどうをこの世に送り出した 花澤先生 は笑顔でそう仰いましたが先生のご苦労はきっと大変なものだったに違いないと思います。

ぶどうは一年に一度しか収穫できないため、開発に費やした年月は、20年以上とお聞きしています。

果実が出来る。
それが本当に美味しいことが解る。
そして安定的な収穫が見込める。
商品化する。
商品として世間に認めて頂ける。

農作物は、作りたい時に作れるものとは違います。
たとえ温度管理をし、収穫時期をずらす事が出来たとしても
一つの植物が、一年に何度も実を結ぶ時期を迎えるわけではありません。

チャンスは1年にたった一度だけ。
農作物の研究というのは
まさに 「自分の人生を賭けて取り組む」 仕事なのだと思います。

「それでも私は運が良かった。
このぶどうを世間の皆さまが受け入れて
下さったから。有名ではないぶどうで、美味しいぶどうはたくさんあります。
でも栽培法が困難だったり時代に合わない。という理由で、
世に出ない品種もあります。私が他に開発したぶどうも含めて・・・。 」

ぶどう研究者 花澤先生の長年の研究の末に誕生したぶどう。
それが 瀬戸ジャイアンツ 「 桃太郎ぶどう 」 です。

「 果物王国 おかやま に 日本一のぶどうを! 」
そんな想いから 新品種生産に乗り出した 栽培者たち
この新品種のぶどうの素晴らしさに気付き、それまで栽培していたぶどうの栽培を止めてまで
この桃太郎ぶどうの栽培に取り組まれたぶどう栽培者に
桃太郎ぶどう生産組合員の方々がいらっしゃいます。

ぶどうは、苗を植え、苗が成長し果実を収穫できるようになるまでに
5年もの年月を要します。
それまで栽培していたぶどうから得られる利益は桃太郎ぶどうの苗を植えてから5年間は得られなくなります。

それに、収穫できるようになったとしても、新種の桃太郎ぶどうが商品として世間に認められなければ、栽培者の方たちは、とても大きなダメージを受けることになります。

そのリスクを省みず

「 岡山から日本一のぶどうを! 」

そんな想いでこの新種のぶどうの栽培に踏み切った生産者の中に
桃太郎ぶどう生産組合員の皆さまがいらっしゃいました。


花澤茂氏が「瀬戸ジャイアンツ」という素晴らしい新種のぶどうをこの世に生み出して今年で26年。
ぶどう研究者の ぶどうに対する 情熱 と栽培者の方々との 想い から誕生した
果物王国おかやまが誇る 新種のぶどう 【桃太郎ぶどう】 は
日本全国の皆さまから愛して頂けるぶどうへと成長しました。
「桃」に似た 大きな果実粒
「マスカット」 の 美しさを受継ぎ
そして、種なし。 しかも、皮まで食べられる!
桃太郎ぶどうの特徴の一つは何と言ってもその大きさ。
左側が普通のマスカット 右側の大きな方が 桃太郎ぶどうです。
大きな房になると、マスカットの倍の大きさになります。
大きいのは房だけではありません。
1つの果実粒 もこんなに大きいのです!
品種名が 「瀬戸ジャイアンツ」 というのも頷けます。
確かにジャイアンツ。



※全ての粒がこのように大きいわけではありません。
農産物ですので房の中にも粒の大小があります。また、お品のランクや収穫時期によって粒が小さい場合もございます。
それから、この粒を見て頂くとよくお解りいただけますが
おしりが キュっ★ とシェイプされていて
果実粒が まるで 「 桃 」のよう!! 
とっても可愛いのです♪


※全ての粒が桃のような形ではありません。
そして、もちろん 種なし。 
その上、皮ごと そのまんま 食べられるのです。

店長は岡山県人だから、皮まで食べるんでしょ?

【 きっと、皮を食べるとゴワゴワ〜って
        口当たりが悪いに決まってる 】

そう思っていらっしゃるあなた様。
ご安心下さいませ。
あなた様が岡山県人ではなくても、大OKです。
桃太郎ぶどうは県民性を決して選びません!!

私としては、実はこの「皮」も、桃太郎ぶどうの
斬新な美味しさを 支える一部だと思います。

パリッ!! シャキッ!!

とした歯ざわりで、皮が 爽やかさを倍増 させる感じなのです。

皮の感じに一番近いものはあるかな〜???
と必死で考えてやっと思い当たるものがありました

それは、プチトマトの皮。

でもプチトマトの皮よりも、もっともっと
「 シャキっと感 」 があって 爽快な食感。

皮の中は、もちろん、フルーティー。

お味は、マスカットよりも あっさり。
香りも、マスカットよりも ライトな感じ。

そう。 軽やかで 爽やか 。

まさに 夏にふさわしい 爽快さ!

緑の草原で白馬に乗る
美青年の王子さま。 (そよ風付き。)
そんな ぶどう なのです。
           (一体どんなぶどうだ?)

栽培者の少ない桃太郎ぶどう
弊店では、今年の初出荷は 7月頃 を予定しています
昨年皆さまからのご要望を多数頂いた
「 ご自宅用 小さめ房 」をご用意できることになりました!!
出荷予定 栽培方法
7月〜9月初旬頃までに収穫するお品 加温ハウス栽培品
9月中旬頃に収穫するお品 無加温ハウス栽培品
9月中旬以降10月中旬頃まで収穫するお品 加温ハウス栽培品
弊店では露地栽培品はお取り扱いしておりません

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