COLUMNコラム

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原因別!お正月太りケア

いつも「37℃サプリメント」をご愛飲いただき誠にありがとうございます。
本年も皆様の健やかで美しい毎日をお手伝いできるよう励んで参ります。どうぞ宜しくお願い致します。

ウィズコロナでの年末年始。ご自宅でのんびりと過ごした方も多いのではないでしょうか。「食べ過ぎ・飲み過ぎ・動かな過ぎ」の三拍子で「正月太り」になってしまう人は数多くいます。
食事制限や運動に励む方もいらっしゃることかと思いますが、やみくもなダイエット法はリバウンドも高確率。まずは太ってしまった原因を考え、原因別に対処しましょう!

1 むくみ型

顔が動かしずらい
カラダが重い
味の濃いものが好き
汗をかいていない

おせち料理には、保存食としての役割があったことから、大量の塩分が含まれています。
人間の体は、体内のナトリウム濃度を一定に保とうとしますので、体内のナトリウム濃度が高くなると、それを薄めようとして、水分を体内に補充しようとする反応がおきます。
塩辛いものを食べ過ぎると、体内にナトリウムが増え→ナトリウム濃度が高いという情報が脳に伝わり→のどが渇き→水分を摂りすぎ→体が水分過剰になり→むくみの原因となり→体重が増える
という流れになります。
むくみは放置すると冷えやセルライトの原因になります。程度な運動や入浴で汗を流し、マッサージでしっかりケアしておきましょう!
また、カリウムカリウムには余分な塩分をカラダの外に出す働きがあると言われています。
塩分の多い食事の際はカリウムを意識し取り入れるのがオススメです。
カリウムは水溶性で、煮たりゆでたりすると水に溶け出してしまうので、生野菜や生の果物は効率よく摂取することができますよ。

カリウムを豊富に含む食材
・バナナ、キウイ、グレープフルーツ、ひじき、海苔、ほうれん草、えだまめ、さつまいも、納豆、ヨーグルト等

2 運動不足型

運動することをおっくうに感じる
体力が落ちたと感じる
立ち上がる時に机や椅子に手をかけてしまう
家ではゴロゴロしていることが多い

外出する機会が減り、運動不足になっている方も多いのではないでしょうか。運動不足は、筋肉量の減少に直結し、基礎代謝が下がって太りやすくなってしまいます。高齢の方は転倒リスクが上がり、骨折をしやすくなることも…
ストレッチや階段の上り下りなど、家にいながらできる簡単な運動を取り入れましょう!
また、筋肉を作るには、材料となるたんぱく質を摂取することが大切です。高たんぱく質・低糖質な食べ物の代表は、豆類(特に納豆)、肉類(特に鶏肉)、マグロ・サケ・カツオ、卵などです。上手に摂り入れましょう。

3 栄養偏り型

好きなメニューばかり食べている
好き嫌いが多い
外食やデリバリーの使用頻度が多い
野菜はあまりとらない

おせち料理は保存食のため、野菜が少なく塩分が多く栄養が偏りがちです。栄養の偏りは体力低下を招き、病気リスクも上がるので注意が必要です!
近頃では炭水化物を抜くことによる食物繊維不足問題も注目されているように、食事制限は栄養の偏りの原因になるため決して”健康的”とは言えません。ごはんやパンは玄米や全粒粉を含むものを選んだり、生野菜サラダの量を増やしたり、副菜を加えたり、1日の中でなるべく多くの種類の食材を摂るように意識しましょう。

4 寝不足型

寝る直前までスマホを使う
日中に強い眠気を感じる
肌荒れが気になる
お風呂はシャワーのみ
睡眠時間は7時間以下

連日の夜更かして体内リズムが崩れ、なかなか寝付けなかったり、スマホを見ることで遅寝遅起きの習慣がついてしまった方も多いのでは?
実は食欲と睡眠には、深い関係があります。
食欲は、レプチン(食欲抑制ホルモン)とグレリン(食欲亢進ホルモン)という、2つのホルモンによってコントロールされています。寝不足が続くと、食欲抑制ホルモンであるレプチンの分泌量が減少し、食欲亢進ホルモンのグレリンの分泌量が多くなるという実験結果も。
つまり睡眠不足は、人の空腹感をより増幅させてしまうのです。そのためつい食べすぎてしまい、結果として摂取カロリーが増えてしまうことにつながります。
アミノ酸の一種であるグリシンは、摂取することで起床時の疲労感が緩和され、睡眠の質が改善されると言われています。グリシンは、エビ・ホタテ・イカ・カニ・マグロなどの魚介類に多く含まれていて、うまみ成分にもなっています。美味しい魚介を堪能しつつ、睡眠の質を上げましょう!

5 ストレス依存型

甘いものが欲しくてたまらなくなる
食後のデザートが必須
イライラすることが多い
カラダがだるくて重たい
手足が冷たい
常に時間に追われている

ストレスがたまっている人ほど太りやすいというのは、科学的にも証明されています。ストレスを受けるとコルチゾールというストレスに対抗するためのホルモンが分泌されます。コルチゾールが増えると、幸せホルモンといわれるセロトニンが減ってしまいます。このセロトニンが不足すると、甘いものが我慢できなくなり、太りやすくなります。
セロトニンを十分に分泌するためには、セロトニンの原料となるトリプトファンを多く含むささみや鶏むね肉、チーズ、大豆製品、ナッツ、卵、バナナがオススメです。十分に消化が進む朝食に摂り入れることでより◎

■バックナンバー

・冬型栄養失調とは
・冬の脱水!?乾燥ケア
・冷え対策!カラダを温める食べ物の見分け方


皆さまは何型でしたか?1つだけでなく2つ3つと当てはまる方もいらしたのではないでしょうか?
健康と美容の基本は、規則正しい食生活です。新しい一年を元気にスタートできるよう、できそうなことから少しずつ、楽しく取り組んでいきましょう♪
今年も皆さまが健やかで美しく過ごせますように・・・☆