色のギフトマナー

ギフトを選ぶ際、色を用途に合ったものを選ぶことがギフトマナーの基本となります。

慶事(お祝い事向け)

for celebration

明るい色鮮やかな色主張のある柄物などはお祝い事向け。
ピンク・空色などかわいい色合いも喜ばれます。

麻の葉七宝矢羽青海波吉祥波千鳥など縁起の良い柄もあります。

弔事(仏事などお悔やみ事向け)

for condolences

反対に濃い青濃い紫グレーシルバーは弔事(仏事)向け。
縁起の良い柄物も不適当とされています。

自然の流水小花草葉をイメージした柄は仏事の際も問題ないとされています。

目上の方や上司など

for superior

目上の方や上司などの大切な関係の方へ贈る品物は、クリーム色淡いブラウン系の色でシンプルやナチュラルなイメージに仕上げたり、上質感・高級感を演出するのに濃いブラウン系の色を選ぶ方が多いです。

さわやかなブルー系や、グリーン系の色も落ち着いた印象のギフトにお選びいただくことが多くなっています。

カジュアルなギフトなど

for casual

日頃のお礼などカジュアルなギフトについては、ご自分のセンスにあったものでお選びいただくことがほとんどですが、包装など仏事向けの色合いは避けて選ばれることが、受け取る方のお気持ちも考えたマナーの基本となります。

慣習を重んじる方やマナーを気にされる方もいらっしゃるので心の片隅に上記を置いて贈り物の機会にご参考になさってください。

NGなギフトの色など

no good color

ブラックはギフトではあまり使われません。

黒色は、「」を意味する色として捉える方も多いので、目上の方へのプレゼントでは避けた方がいい色です。

黒は高級感や重厚感がありますので男性向けギフトならと思う方もいらっしゃいますが、慣習を重んじる方やマナーを気にされる方もいらっゃるので避けたほうが良い色になります。