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泥棒がもっとも侵入しやすく、窃盗や不法侵入などの犯罪が起こりやすい場所は、一戸建てが並ぶ「住宅」です。
玄関や窓、勝手口など侵入されやすいポイントへの対策は必須です。
では、どのような侵入手口なのか?どのような対策をすればいいのか?
下記の写真と照らし合わせて確認していきましょう!
玄関ドアからの侵入で多いのは、ピッキングなどによる不正解錠です。
ゴミ出しや、ご近所の方とお話したりと、ほんの少しの間鍵を掛けていないだけででも侵入されてしまいます。
ピッキング | 鍵穴に特殊工具を入れて開錠させる手口です。手馴れた人なら1分もかからず開錠します。 |
サムターン回し | 玄関ドアに穴を開けて、工具を差し込み強引にサムターンを回して開錠する手口です。 |
こじ開け | バールなどを用いて強引にこじ開けるもっとも手荒な手口です。 |
カム送り(バイパス開錠) | バイパス解錠とも呼ばれる手口で、シリンダーカラーを手前に引っぱり、その隙間から道具を突っ込んで解錠します。 |
玄関ドアからの不正侵入を防ぐ為に以下の点に気をつけましょう。
また、最近では玄関ドアよりも勝手口など、見えにくい場所からの侵入が多くなっております。
シリンダーを交換したり、補助錠などを取付けるなどをしっかりと対策を行いましょう!
空き巣などにもっとも侵入されやすい場所は窓です。死角によって人に見られず作業がやりやすいからです。
侵入口としては全体の約60%を占めています。それほど窓への対策は必須なのです。
では、どのような手口で侵入されているのでしょうか?
窓からの侵入手口は、ほとんどが窓ガラスを割れて侵入される『ガラス破り』という手口です。
◎ガラス破り
ガラス破りとは、ガラスを割って侵入する方法です。『ガラス割り』には以下の方法がございます。
こじ破り(三角割り) | こじ破り(「三角割り」とも呼ばれます)とは、窓からの侵入手口としては代表的な方法です。 ドライバーをガラスとサッシの間に差し込み、少し傾けて窓に亀裂を入れます。何箇所か同じ行為を行い、亀裂が交差した部分をドライバーなどで割って取外し、指が入るぐらいの穴を作ってそのまま解錠します。 あまり音も出ず、短時間で解錠できてしまう侵入手口です。 |
打ち破り | 打ち破りとは、バールやハンマーなどを用いて窓ガラスを割り、侵入する手口になります。 破壊音などは大きいですが、警備員などが来る前に犯行を終わらせることを目的とした手口です。 |
焼き破り | 焼き破りとは、ガスライターやバーナーなどを使用して解錠する手口です。 ガラスの一部分を熱し、その後に冷たい水を掛けてヒビを入れ、穴を開けて鍵を開錠するという手口です。 こちらの方法では、音がほとんど出ません。また、ガラスを熱するというこちらの方法では、防刃ガラスや防犯フィルムでも防ぐことができません。 |
窓の防犯としては、やはり窓用補助錠や、アラーム、防犯フィルムなどがおススメです。
その他に、防犯ガラスに取り替えたり、面格子を付けるなどの手段もございます。
上記の様な侵入手口を使う犯人は、簡単にそして静かに侵入したがります。
ですので、侵入するのに時間がかかるようにし、窓がゆれるとアラームを鳴らすなどの手段は効果的です。
侵入の手口として、上記の『ガラス破り』だけでなく、無施錠(鍵を掛けていない状態)の時に侵入されたケースも多くございます。
「ちょっとの間だから大丈夫だろう」、「1Fじゃないから大丈夫だろう」と気を抜いた時に空き巣などは狙ってきます。
きちんと鍵をかける習慣をつけるのが、一番の防犯対策になるのです。
また、窓から部屋の様子が確認できるのも危険です。カーテンや格子などで見えないようにしましょう。
犯人は明るい場所を嫌います。
玄関先やガレージ、庭など、夜になると暗くなる場所へは、センサーライトなどを設置し、光やアラームなどで威嚇しましょう。
また、防犯カメラを設置しておけば、防犯抑止力を高めたり、イタズラ犯の証拠映像としても役立ちます。
塀に登って、お部屋を覗いたり、侵入してくるケースもございます。
塀を登れないように、忍び返しをつけたり、センサーアラームなどを設置し、威嚇しましょう!