防犯を知ろう!『サムターン回しとは?』

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防犯を知ろう

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サムターン回しとは?

ドアの内側に鍵を開け閉めする時に操作するつまみがありますが、このつまみを「サムターン」といいます。
ピッキング対策がされたシリンダー錠が取り付けられていても、ダイレクトにこれを操作できたら、どんな錠でも簡単に開けることが出来ます。

施錠されているドアの外側からつまみを操作する方法はいくつかあります。新聞受けがついているドアならその隙間から、ドアスコープがついているドアなら、ドアスコープをはずしてその穴から、何も穴がなければ、強引にドアに穴を開けて工具を差し込んでダイレクトに動かします。

マルティロック・カバスターといったメーカーのシリンダーに交換すれば、ピッキング・解錠は不可能といわれていましたが、この方法では、シリンダーの性能はまったく関係無しになってしまうので、これではお手上げです。

対応策

サムターン回し」はサムターンをカバーすることで最初は対応していましたが、完璧な対策方法といえず、空転するサムターンにする、室内からもキーで開け閉めするようなものに交換するなど、サムターンがすぐに操作できないような、対策品を取り付ける方がよいでしょう。
いずれにしても、鍵が1つしかない。というのは非常に不安です。できれば、シリンダー錠の増設か、補助錠の取り付けを、おすすめします。

対応商品

◆鍵を増やしてしっかり守る


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◆サムターンを工夫して守る


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