フードの選び方をシンプルに!
BCS(ボディ・コンディション・スコア)
BCSとは、体重や体型を客観的に判断する指標のことで、見た目の体型と触った感触・状態をもとに愛犬・愛猫の体の状態を把握するのに役立てることができます。
BCSは5段階法と9段階法とありますが、今回はペットオーナーが利用しやすい5段階法を紹介します。
BCS1〜5のうち、1が痩せすぎ、3が適正、5が太りすぎの状態を表します。
「骨格が大きいと、皮下脂肪が少なても太って見える」
「一見痩せて見えるが、触るとそれなりに皮下脂肪がある」
など適正な体重や体型には個体差があるため、実際に触って確認することが大切です!
BCSの数字に合わせて、それぞれのフェーズで必要なフード、食事の組み合わせを用意しました。
■BCS1〜2は、痩せている原因が何なのかを知ることが必要ですが、まず基本となる犬猫エネルギー源となるタンパク質を適用量摂取する必要があるので、ドライとウェットフードを混ぜて食欲を増大させましょう。
■BCS3は、適正体重・体型なので、何かを変える必要は特にありませんが、フードローテーションにチャレンジしてみましょう。
■BCS4〜5は、根本的なアプローチとして、トライプを取り入れて老廃物の除去、栄養の吸収を効率よくすることで腸内環境を整えて、体重管理をしやすくしましょう。
※当店取扱商品での組み合わせです。下記のそれぞれのBCSレベルの中にある、ドッグフード、キャットフードをクリックしてください(ペットフーディスト監修)。