【ロブテックス】 エビ ちょっとナッター キット  規格表
エビ ナットはネジ切りとリベットの両方の長所を兼ね備えたブラインドファスナーです。
タップ立ての難しい薄板やパイプ、角パイプ、溶接の出来ないプラスチック板にも
片側から、ワンアクションで簡単に、仕上がりも美しく取り付けられます。
このローレットナットは
胴部のローレット(溝)でガッチリグリップするので、供回りがしにくく
ソフトなセッティングで薄板、軟質母材に最適です。
でも専用工具が高価!!!
せっかくの良い商品が中々高価で使えない。そこで、手軽に使えるハンディータイプのキットが新登場。
それが
『ちょっとナッター キット』です。
品番 キット内容 適正かしめ厚
(mm)
下穴径
(mm)
出来上がり
雌ネジ(mm)
お求めは
↓から↓
ローレット
ナット
ナッター
本体
マンドレル
(キャップスクリュー)
HNC-04R NSD-4MR=10個 M4用 六角穴付(対辺3mm) 0.5-2.0 6.1 M4×0.7 詳細
HNC-05R NSD-5MR=8個 M5用 六角穴付(対辺4mm) 0.5-3.2 7.1 M5×0.8 詳細
HNC-06R NSD-6MR=6個 M6用 六角穴付(対辺5mm) 0.5-3.2 9.1 M6×1.0 詳細

施工方法 用意する物  対辺17mmのレンチ(メガネレンチを推奨)
                  六角棒レンチ(マンドレル対辺に合わす)ロングタイプが推奨

   手順  @取付け対象物に各サイズの下穴を明けます。
        Aマンドレル(キャップスクリューボルト)のネジ部にシリコンスプレーをかける。
                 (シリコンスプレーをかけるとカシメの際、軽く回せます。)
        Bナッター本体(17mm六角ナット)の滑らかな側からマンドレルを挿入
        Cナッター本体のギザのある側にローレットナットをツバのある方から
          最後までネジ込む(共廻りしないようにギザが付いています。
          また、最後までネジ込まないとナットとマンドレルが共廻りします。)
        Dそれを対象物の穴に挿入
        Eナッター本体にはOリングが付いているので17mmのレンチが抜けにくくなります。
        F17mmのレンチでナッター本体を固定
        G各サイズに合った六角棒レンチでマンドレルを締めこんでいく。
        H六角棒レンチの締め込みが硬くなればカシメ完了。(締めすぎないように注意)
        Iマンドレルをはずせば、そこに♀ネジが出来上がり。

   特別手順 メーカーの推奨手順ではありませんが、インパクトドライバーに所定のサイズの
          六角棒ビットを取り付けて仮締めする事で、より簡単にカシメる事が出来ます。
          その後、手締めにて本締めすれば施工完了。
          但し、締めすぎには十分注意してください。