①~ご使用後はブラッシングとシューツリーを~
1日履いた靴には埃等の汚れ付着はもちろん、汗などで湿気も溜まった状態になっています。
お気に入りの革靴を手に入れた際は是非とも併せて馬毛ブラシとシューツリーを揃えるのがオススメです。
使用後にブラッシングを行いサイズのあったシューツリー(できればシダータイプ)を入れればOK。
シューツリーにシダー製をオススメする理由は型崩れを防ぐだけでなく湿気と匂いを軽減してくれるからです。
②~大切だからこそ毎日履くのは我慢も必要~
お気に入りの革靴を毎日履きたいお気持ちはもちろんお察し致します。しかしながら、永く付き合いたい場合は履く頻度を考慮しましょう。
目安としては1日履いたら2日間休めるといったサイクルが定説であります。靴の寿命と足へのストレスを考えて欲望を抑えるのも紳士の嗜みです。
③~定期メンテナンスで保湿と輝きを取り戻す~
日々のブラッシング以外で定期的に保湿ローションやクリームを加えることで更に長持ちします。
月1回もしくは4、5回履いた後にケアするというのが定説ですが、使用頻度やご自身のタイムスケジュールで管理するのがストレスなく楽しむコツです。
1.(汚れ落とし)馬毛ブラシ等で全体のほこりを取り除く。
2.(汚れ落とし)靴専用のクリーナーやローションを古布等に取りふき取る。
3.(保湿・塗装)保革効果のあるワックスポリッシュを靴に万遍なく塗り込み、クロスや豚毛ブラシ等で散らしながら磨く。
最後はポリッシュが表面に余分に残らないよう、かつ光沢が出てくるまで磨けば完了です。