極上素材YAKの魔力

ZANONEの定番シリーズは“YAK(ヤク)”で差がつきます。

極上ニットの定番と言えばカシミヤ素材が代表的。その保温性と軽さ、そして見た目のキメ細やかさからなる高級感が最大の魅力です。 では、この冬もカシミヤのニットを揃えようか・・・というお話ではございません。 今回ご紹介するのはそんなカシミヤ素材と異なった魅力をもった極上素材“YAK(ヤク)”。 しかもイタリアの人気ニットブランドZANONEが提案する“YAK(ヤク)”のトップスです。 今期agioでは、みなさんもご存じの同ブランド定番シリーズをYAKバージョンにして取り揃えました。

~そもそも“YAK(ヤク)”とは?~

ヤクとはヒマラヤ山脈等の高地に生息する牛の仲間で、柔らかい毛と硬い毛の組み合わさった体毛は寒冷地の厳しい環境にも耐える非常に保温性が高いことで有名です。 その保温性はウールより30%高く、カシミヤと同等かそれ以上とも言われ、通気性もカシミヤより130%高いと言われるほどで、 暖かさだけでなく熱がこもり蒸れる心配も少ない特徴があります。そんな極上素材ヤクをZANONEがニット素材としてセレクト。メランジ調の表面と艶感控えめな仕上がりが落ち着いた大人の装いにぴったりです。

①ZANONEの定番ブルゾン【CHIOTO】の場合

定番かつ代表的なシリーズCHIOTO(キョート)は、春や秋といった季節の変わり目に重宝する1着。そんなキョートのヤクバージョンは保温性が抜群にあがり、イメージとしては冬のアウターです。特徴的なメランジ調の表面も相まってデニムスタイルに合わせても上品な雰囲気に仕上がり、まさに大人の為のニットブルゾン。光沢感は控えめで定番のウール100%のモデルよりもふっくらした印象を与えるので、カジュアルにしながらも足元は表側のレザーシューズで程良くシャープさを演出するのがオススメです。

②秋冬の必須アイテムタートルネック【DV】の場合

キョートと同じくZANONEの秋冬の定番シリーズDV。特にミドルゲージのモデルはそのタイトなシルエットでジャケットの中に着ても肩周りと身幅が綺麗に納まることが魅力。 今回のヤクバージョンでは超タイトなシルエットとまではいきませんが、程良くスリムシルエットに仕上がっており大人の余裕を感じさせる雰囲気を醸し出しております。 もちろん保温性は抜群のタートルネックですのでので上にダウンを羽織るのは真冬だけでも良いかもしれません。 コーディネートとしてはクリーンなホワイトパンツや艶感のあるスラックスと合わせてやや重たくなる印象のトップスの雰囲気を全体ですっきりさせるのがポイントです。

まとめ

以上、ヤクを使ったZANONEのニットシリーズはいかがでしたでしょうか。実は数年前から継続してリリースされていたヤク素材ですが、展開されているお店が限られていたり、ウール100%のタイプよりお値段が高めだったり・・・。 しかしながら、その分クオリティは満足頂ける仕上がりとなっておりますので、ご興味のある方は是非ともこの機会に袖を通してみてはいかがでしょう。

TOPページへ戻る