店長弥生の開発秘話

2021.06

店長弥生店長弥生です。
こちらの靴下をリニューアルさせていただきました。その理由をご説明したいと思います。

1.穴が開きやすい

子供は3歳になりました。保育園に通っています。
そこで大活躍なのが、この靴下!温かいし足も臭くなりません。
でも悩みが1つ。
こんなに穴が開きやすいなんて〜!子供はすごい運動量です。
もともとシルクは擦れに弱い特性がありますからね…。
「もう高くなってもいいから絹紡糸を使う!」
子供用靴下で1,000円超はどうかと思い絹紬糸を使ったのですが、それでこの耐久性ではストレスが溜まるばかり。
結果、値段は高くなりましたが、耐久性がアップ。内側のパイル部分の糸抜けもだいぶ防げるようになりました。

2.サイズアップ!でも履きたい!

16cmの靴を履くようになりました。今までの靴下がややきつく。
でもこれからもこの靴下が履きたい!だからワンサイズ大きめを作っちゃいました。
これで18cmまでこの靴下で過ごせます♪

3歳7ヶ月の冷えとり事情

【昼】1枚履き 脱げにくい足底パイルのシルクソックス
【夜】1枚履き 脱げにくい足底パイルのシルクソックス(冬は2枚目に分厚いウールのカバーソックス)
あ…あれ?どうしちゃったの?夜の重ね履きやめちゃったの?
そうなんです。少し大きくなってきたら重ね履きを嫌がるようになってしまったのです(泣)。重ね履きというか、ゆるい靴下が嫌なのだと思います。それで、この靴下は嫌がらず履いてくれるので、もうそれでいっか、となりました。

2019.09

店長弥生店長弥生です。
子供にも冷えとりさせたい。
冷えとりをしていたら、誰もが思うことだと思います。
もちろん私も例外ではなくやる気満々。
出産前から正活絹の子供用靴下を取り寄せて準備万端!のはずだったのですが…。

理想と現実

やっはり常に4枚は履かせたいよね♪と思っていても、
脱げる…。
脱げる脱げる脱げる〜!!
重ね履きすると脱げまくるんです。
これがとんでもないストレス。そして履き直させる手間のかかること!
特に歩き出すようになってからは無理。昼間の重ね履き無理〜。
保育園や児童館では強制素足という事もあり、あっさり諦めました。
夜だけはしっかり履きましょうね作戦開始。夜はレッグウォーマーで抑えさえすれば脱げないんですよね。

しかし、昼間は綿の靴下1枚だけというのもなんとなく残念な気持ちになるものです。
しかも一般的な子供用靴下はゴムがきついかゆるいかどちらかなんです。きつければ跡が気になるし、ゆるければ結局脱げる。
「適度なゆるさの、1枚履きの子供用冷えとり靴下が欲しい!」
と思ったことが開発のきっかけでした。

「脱げにくい」がポイント

この「脱げにくい」がポイント。
「脱げない」だときつすぎるんです。脱げにくい程度のゆるさにしたかったのです。
これは2カ所のサポーターで解決。足の甲と足首にぐるっとゴムを入れました。
このお蔭で下がっていることはあっても、脱げることはありません。

本当は内絹外綿が理想だったが…

内絹外綿!
1枚なら素材はそれで決まりでしょ。…でしたが、
なんと内絹外綿にするとサポーターが入れられないのです。じゃあ絹。
内絹外綿で脱げる靴下と、絹で脱げにくい靴下なら、やっぱり絹で脱げにくい靴下です。
その代わり足底をパイルにしてより温かくしました。
やはり真冬に靴下1枚というのが最も気になるところです。少しでも温かい靴下にしたいですよね。
もちろん夏でも履かせています。絹は汗をしっかり吸収発散してくれるので夏にも最適な素材です。

1歳10ヶ月の冷えとり事情

【昼】1枚履き 脱げにくい足底パイルのシルクソックス
【夜】4枚履き 正活絹絹16cm正活絹ウール16cm正活絹絹16cm子供用内絹外綿超ロング(冬は2枚プラス)
この靴下ができたお蔭で、本当に気が楽になりました。
もちろん昼間も4枚重ねたいなら、素晴らしい事なので是非チャレンジして欲しいです。
しかし、「脱げ」に疲れた方は是非この方法を試していただきたいです。
親子で笑顔の冷えとりがしたいですよね♪