店長弥生の開発秘話

2021.02

店長弥生店長弥生です。
防寒対策として人気の腹巻。
しかし、当店の取扱数は少ないです。その理由は…

冷えとりの腹巻き

実は、冷えとり健康法では腹巻は必須アイテムではありません。
「好みで使ってください」という位置づけがされています。そのため、当店では力を入れて開発しておりませんでした。
唯一のオリジナル腹巻きは≫こちらだったのですが、年々シルクの原価が高騰し、随分購入しにくい価格になってしまいました。
日常的に手軽に使えることが一番のポイントだったのですが、この価格ではおすすめできません。年々販売数も減ってしまいました。そこで、新たなオリジナル腹巻の開発を始めることにしました。

手軽な腹巻が欲しい

まず、安心の定番として正活絹腹巻があります。たっぷりとシルクが使ってある厚手の腹巻。
今回はこちらとは全然違う、薄手で手頃なタイプを目指します。
少しプラスしたいときに手に取りたい腹巻。
できれば国産でと希望していたところ、奈良県広陵町で作れることが決定。
素材は冷えとりとしておなじみの組み合わせ、内絹外綿が可能になりました。

希望通りの出来上がり

最初の試作品は上下のミシンがひらひらのメロー仕上げ(よく伸びる)。しかし、それだと押さえがないので付けるとくるくる丸まってウエストに溜まってしまいます。よって、やや伸びを押さえた仕様に変更。伸ばすと突っ張り感がありますが、そのお陰で丸まりを防止します。
最終的には価格も抑えて、希望通りの品ができました。
腹巻はロットが大きくて大量にできてしまいます。そのため、定番のレギュラー丈はもちろん、ボディーロールとしても使えるロングタイプも作りました。
沢山の方の毎日の定番になるよう願っています。

余談 真っ白じゃないか!

人気のブラックは当然ラインナップするとして、もう1色は優しいキナリ色がいいなぁ〜と思って指定したところ、出来上がってきたのは白にしか見えない!
どういうこと〜(`Д´) と思って確認したところ、
一般的に糸は最初は汚れなどがついているので、精錬してから使います。国産の場合は強精錬の指定が大半だそうです。
そうしないとアクのようなものが残り 検査に引っかかることがあるのだそうです。
それでいつも通り強精錬したところ、こんなに白くなってしまったとのこと。
う〜ん、白い腹巻。名前だけはキナリのままにしてありますが、そんな理由でかなり白いのです。