店長弥生の開発秘話

2011.05

店長弥生店長弥生です。
重ね履きの一番外側の靴下は結構悩みどころなんですよね。
内側はいくらゆるゆるでも良いけど、一番外側までゆるゆるだと脱げてくることもあってちょっと動きにくい。
少しフィット感のある靴下が欲しいのです。

工場からいろいろな試作品をもらい、その中で注目したのが一番針数の多い機械で編み立てたもの。
すごく細かいリブで何枚履いても適度なフィット感を保ち締め付け感0。

だいたいの完成図は見えたのですが、細部調整でけっこう時間が掛かりました。
試作品は足首にゴムが入っていたのですがそれが少しきついかも…。ゆったり入れたりサポーター用の特殊なゴムを使ったり。
しかし、思い切ってまったく入れないという選択をしたら大成功!
その後もう少しだけゆったり編み立ててもらったりで
寄り添うようにフィットする理想のカバーソックスが完成。

見た目細いけどビックリするほど伸び〜るので内側の数を増やしてもきつくなくフィットしてくれます。
店長は内側に10枚履いてこのソックス。更に一番外側にぶ厚いウールのカバーソックスを履いています。