タマネギ・ネギ類 |
タマネギを切ると、目にしみる成分アリシンが空気に触れると、猫の血液中の赤血球を溶かす酵素に変化します。この毒性は加熱しても破壊されないので、人間の食事を猫に与える場合は特に注意が必要です。 |
イカ・スルメ |
スルメイカはお腹で10倍にもふやけてます。胃拡張となって、動けなくなることがあります。消化が悪いので、消化不良や嘔吐の原因にもなります。
イカは古くなると、ビタミンB1を破壊する酵素サイアミナーゼがつくられ、チアミン欠乏症(ビタミンB1欠乏症)を起こす恐れがあります。 |
生の豚肉 |
人間にも感染するトキソプラズマという寄生虫が含まれていることがあります。 |
鳥の骨・魚の骨 |
鳥の骨は特に硬くて、食道などを突き刺す恐れがあります。魚の骨も、消化が悪いので、気をつけて下さい。 |
サザエ・トコブシ |
サザエやトコブシの3〜5月頃のものに強い毒性があるので、食べた猫が日にあたると、科学反応で中毒性の皮膚病にかかることがあります。 |
柿 |
柿の種(お菓子じゃないよ!)が腸閉塞や腸炎を引き起こす可能性あり |
パン類 |
イーストの入っているパンは、消化管の中で膨らみ、ガスを発生させる場合があるので与えないで下さい。 |
アルコール飲料 |
酔いを引き起こします、昏睡または死に至ることもあります。 |
人間用のマグロの缶詰 |
人間用のマグロの缶詰は塩分が多すぎます。ビタミンも適切なレベルではないので与えない方が良いです。 |
ドッグフード |
たまになら問題ないかもしれませんが、継続的に与えると栄養失調および疾病を引き起こします。 |
人間のサプリメント |
肝臓および腎臓を含む他の器官に有毒となります。 |
大量のレバー |
ビタミンAは、与えすぎると筋萎縮や体の痛みなどを起こします。
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生タマゴ |
生卵には、 アビディンと呼ばれる酵素を含んでいて、これは皮膚と髪の毛のなどに問題を引き起こします。生卵はさらにサルモネラ菌を含んでいるかもしれないので、与えるときは熱を必ず通すようにして下さい。熱を通した卵は、栄養的には、子猫、成猫、老猫を問わず、理想的な食品となります。 |
甘いお菓子類 |
歯の健康の為に避けて下さい。肥満防止。 |
香辛料 |
胃腸を刺激して感覚を鈍らせます。 |
熱い物・冷たい物 |
自然でない温度の物は避けた方が良いです。 |