初期不良かな?と思ったら

ご利用頂いている自転車の正しい使い方とご自身で出来る自転車の調整方法をまとめました。
動画で分かりやすく解説をしていますので是非ご活用ください。

ハンドルの高さ角度調整方法

必要な工具

六角レンチ10mm

調整方法

ハンドルの高さ調整 ハンドル中央にあるネジを緩めます。
高さを決定し、仮止めします。
高さが決まったらハンドルの曲がりが無いよう固定します。
ハンドルを上から見て、前車輪のハブ軸(車輪中心の軸)とハンドルが平行になるように固定しましょう。
ハンドルの高さ調整 ステムをカゴ側から見て、正面にあるネジを緩めます。
お好みの角度に調整したら、ネジを締めてください。
ハンドルを握り、上から力を加えたとき、動かなければ調整終了です。
ステム*=ハンドルを固定している部分

ライトの使い方と調整方法

必要な工具

なし

調整方法

ダイナモライト 点灯させるには上から見て『押』と書いているレバーを押し込みます。
解除するには、ライト側面の『引』を引上げて解除します。
ライトヘッド部は手で軽く微調整が可能です。
大きく角度を調整したい場合は、ライト台座のネジを緩め角度調整しましょう。
オートライト 走行時、ライトが暗さを感知して自動点灯します。
ライトヘッド部は手で軽く微調整が可能です。
大きく角度を調整したい場合は、ライト台座のネジを緩め角度調整しましょう。

前ブレーキの遊び幅の調整方法

必要な工具

10mmレンチ

調整方法

前ブレーキ本体を正面から見て、ブレーキゴムを手で押さえながら、右側のネジを緩めます。
緩めすぎると、ブレーキワイヤーを固定しているネジの供回り防止も外れてしまうので注意しましょう。
ブレーキワイヤーを持ち、ブレーキゴムとホイールの間を2mmでほどで調整します。
間隔を2mmに出来たら、右側のネジを締め固定しましょう。
ブレーキレバーを1/3程度握ってブレーキがかかり始めれば調整完了です。

正しい空気の入れ方

調整方法

空気入れ(英式バルブ用)

調整方法

空気入れはタイヤの接地面ではなく側面の固さをチェックします。
空気入れを装着する前にバルブの締りをチェックし、緩んでいる場合は手で増し締めしましょう。
空気入れの金具を空気口に設置したら、空気をいれていきます。
すこし空気を入れたら、一度空気入れを中断し、車輪を回してタイヤが外れていないかの確認をしてください。
外れている場合は空気を入れた際にパンクすることがあるので、要チェックしましょう。
タイヤが外れていなかったら、再度空気を入れます。
タイヤの側面をつまんで少しタイヤが凹む程度を目安に空気を入れましょう。

チェーン外れの直し方

必要な工具

なし

調整方法

後輪外側に外れている場合は、変速機をたるませチェーンを緩めます。
外れているチェーンを引上げ、スプロケット(後輪歯車)にひっかけます。
スプロケットに引っ掛ける際は1段~6段どこでも大丈夫です。
引っ掛けましたらクランク(ペダル部分)を前に回し、チェーンと変速機を同じ位置にします。
ハンドルレバーのシフター(変速を変えるところ)とチェーンの位置を同じにしてください。
チェーンと変速機が同位置にない場合は、絶対に後ろ回しはしないでください。
クランクを全方向に回転させ、空転しなければ調整完了です。

スタンドの使用方法

必要な工具

なし

調整方法

キャリア(荷台)の一部を持ち、自転車を浮かせながらスタンドを降ろすとスムーズに作動します。
スタンドを降ろしたらロックをかけるのを忘れないようにしましょう。
スタンドを降ろすときにロック部に足がかかってしまうと、スタンドが下りないことがあります。
この症状が出た場合は、ロックを上げてから再度降ろしてください。

鍵の開錠・施錠方法

必要な工具

なし

調整方法

開錠する場合、鍵を差し込み、ひねることで開錠します。
鍵の差し込みが甘いと、鍵がねじ切れる場合がありますので注意しましょう。

施錠する場合、鍵の差し込み口付近にあるグレーのレバーを下げることで施錠できます。
施錠する際、タイヤの空気入れバルブがないところで施錠しましょう。
鍵の破損や、バルブを痛めることがあります。

サドルの高さの調整方法

必要な工具

なし

調整方法

お好みの高さに調整します。
この時、上限ラインを超えたセッティングは故障の原因になるためやめましょう。
レバーを解け周りに回しまわらなくなるまで固定したら、サドルをつかみ、左右に動かします。
この時、サドルが動かなければセッティング完了です。