オートフィルム、カーフィルムの貼り方

カーフィルムの施工で一番難しいのは、リアガラスの曲面の施工です。
一昔前までは、数枚に分割して貼っていましたが、最近は1枚での施工が可能になりました。 通常のフィルム(ステッカーなど)は、熱でフィルムを伸ばして曲面に貼付けるのですが、 窓用フィルムは、伸びが非常に少ないフィルムなので伸ばして貼るのは大変困難です。
窓用フィルムは、伸ばして貼るのではなく収縮させて貼り付けます。
まずは、フィルムを貼る前にガラスの曲面にあわせフィルムを成形作業をします。
裏紙を剥がさず窓の外側面を使い曲面に合わせて収縮をおこないフィルムを成形します。

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用意するもの、施工液

収縮前のフィルムと収縮ごのフィルム

施工手順:施工する車の窓のサイズを測る

フィルムを窓サイズにカットする(少し大きめに)

ガラスの表側の面を清掃する

ペーパータオルに施工駅を湿らせガラスに塗る(H形に塗るのがコツ)

ガラス表面にカットしたフィルムを裏紙を表にしてガラスに貼りつける

フィルムの位置を合わせ、フィルムの角をハサミでマルクカットする

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ガラスと接していない部分をヒートガンで熱風をあて収縮させ密着する

ある程度密着させたらフィルム表面と裏面に施工液を散布する

Aのゴムへらを使いガラスの中心から上下にしわを逃しながら密着させる

フィルム成形の仕上げ

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油性ペン(白か黄)でガラスの正確な形を書く

油性ペンで書いた通りにカッターでカットする

ガラスの施工面を洗浄する

フィルムの裏紙を剥がしながら施工液を散布する

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フィルムをガラス面に合わせる

フィルムの表面にも施工液を散布する

仕上げ:Aのゴムヘラで軽くガラスとフィルムの間にある施工液を抜く

完成

プロが教えるオートフィルムの基本:収縮編


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※<3M><スコッチカル><ダイヤモンドグレード><スコッチティント><ファサラ><スコッチレーン><ステイマーク>は、3M社の商標です。