積層カーボンに2つの個性
カーボン繊維強化樹脂によるモノコックケースとメタル素材を融合したMTG-B2000をベースに、
ベゼルパーツにもカーボン素材を採用し軽量化を図ったモデル
新開発のカーボン技術により、
新しい外装デザインを生み出しました。
時計側面のベゼルフレーム部をカーボン素材に変更。
ステンレス製に比べ重量が大幅に減り、ベゼルフレームが約77% 軽量化されました。
ベゼルフレームの最上層のカーボンシートは、3時、6時、9時、12時位置で側面に回り込むように重ね強化し、ラグ部分は筒状にカーボンシートを巻き付けることにより耐久性を強化しています。
グラスファイバー層にはG-SHOCKのブランドカラーであるレッドを採用しアクセントにしています。
高度なプレス加工、切削加工技術を駆使し、
複数のカーボンシートとグラスファイバーを積層した複雑形状のベゼルを成形。
天面にカーボン特有の織り目模様、側面に新開発のグリーンとブラックの積層模様を生かした外観に仕上げました。
重厚感と装着感を両立
レイヤーコンポジットバンド
メタルバンドにファインレジンパーツを組み合わせ、重厚感と装着感を両立。MIM(金属粉末射出成形)によるメタルパーツの中空化で、軽量化もあわせて実現しました。また、バンド着脱が簡単にできるダブルスライドレバー構造を採用しています。
こだわりの仕上げ
ザラツ研磨で、メタルパーツの斜面に平滑度の高いミラー面をつくるなど、 細部まで徹底した仕上げを施しました。
カーボンコアガードを融合した
デュアルコアガード構造
MT-G独自のメタルコアガード構造と、最新のG-SHOCK構造であるカーボンコアガード構造を共に使用。ベゼルとフレームを連結した中に、カーボンファイバー強化樹脂のモノコックケースを配置し、高強度、高気密、軽量化を同時に実現しています。
※画像はMTG-B2000D-1AJFです
スーパーイルミネーター
(高輝度なLEDライト)
※画像はMTG-B2000BD-1A4JFです
素材、構造、機能、デザイン、
すべてに先進技術を注ぎ込んだ革新のタフネス。
強さと美しさを併せ持つステンレスと、
軽量かつ高強度なカーボンファイバー強化樹脂。
異素材を複合した新構造で、独自のメタル外装がさらに進化。
ボルドーIPを施した別体構造
多角形ベゼル
多角形ベゼルに新開発のボルドーIPを施し、メタリックな輝きを放つ外観に。
ベゼルとアウターケースを別体構造とすることで色分けを可能にし、メタルのソリッド感はそのままにカラー表現の幅を広げた。
※MTG-2000BD
メタルの質感を引き出す
こだわりの仕上げ
ザラツ研磨で、メタルパーツの斜面に平滑度の高いミラー面を創出。
さらにヘアライン加工、ナーリング加工(りゅうず)など、細部まで徹底した仕上げを施した。