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安楽死・殺処分のない世の中にすべて保護施設動物たちが捨てられないため・ 殺されないために何をすればいいのか、何が出来るかを考えて活動している団体です。現在施設では様々な理由で保護された約550頭の犬や猫などの動物が生活しています。
私たちドッグレスキュー熊本は、動物愛護団体として、熊本県において、飼い主から飼育放棄されたり捕獲などで収監された犬たちの処分施設からの救出を第一に活動していき、 さらには、犬たちの新しい飼い主を探しながら、飼育モラルの啓発・啓蒙活動を行うことにより、動物達の命の尊さや存在価値を認識してもらい、人間が命を大切にする心が広がるよう努めていくことで、未来の世の中が平和になり、人間と動物がより良い関係で共存できる環境になることを目的とし、活動しております。
日々、処分されている犬や猫の現状を多くの人に知ってもらい、その数を一匹でも減らすために活動をしている北里大学公認の学生ボランティア団体です。 十和田市を中心に、学生部員が動物を保護し、必要に応じた世話・しつけを行って、新しい飼い主を探すことを主な活動としています。 また、不幸な犬猫を減らすために、避妊・去勢、狂犬病予防の為の畜犬登録、ワクチン、フィラリア症予防、野良猫のTNRの推進などを推奨する活動を他の愛護団体や動物愛護センターと連携を取りながら行っています。
人と動物が優しく共存できる社会をめざして、環境に恵まず、ご縁があってやっとたどり着いた約100匹の犬猫たちのお世話をしております。この度、約30年犬猫の為に尽力し、活動されてきた前代表が勇退され、新体制となり、新代表、ボランティア一同一丸となってノアハウスのこども達のために頑張る所存です。
①犬猫の新しい飼い主探し・・・犬猫の里親さがし会開催、HPにて犬猫の里親募集
②保護猫カフェ「ひめねこ」運営・・・不妊去勢手術済・ワクチン済・その他処置済の成猫の里親探しを行う
③犬猫の不妊去勢手術の推進・・・当会独自の手術助成金支給
④地域猫活動・・・野良猫の不妊去勢手術を推進し野良猫による被害やトラブルをなくし、地域の環境保全に取り組む
⑤ブログで日々の活動や情報を発信
全ての犬や猫が、幸せになれる都市を目指して。海外からたくさんのお客さまを迎えることになる五輪開催年2020年までに、世界にほこれる「動物福祉先進都市」東京の実現を目指し、不幸な犬や猫を「ゼロ」にしていくために活動している団体です。
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※2022年6月8日時点
モコペットのいたるところで見かける、黄色いクマみたいな「コスゲ」とは…
実は、我らが店長コスゲが生まれるまでに、こんなストーリーがあるのです。
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小菅(こすげ)さんの家では、去年チワワをお迎えしました。
名前はナッツ。
薄茶のアーモンド色だったので、飼い主のパパが名づけました。
小菅家はマンション暮らし。
いつも遊んでくれるパパと、優しく撫でてくれるママとの2人と1匹で暮らしています。
ナッツはいつも元気一杯。
でも、たまに元気がなくなってしまいます。
それはお留守番のとき。
大好きなパパとママがお仕事の時、お買い物へ行ってしまう時、
ナッツは一人でお留守番しなければいけません。
ナッツはお留守番がとても嫌い。
シーンとした部屋はさびしくて、悲しくて、
一人の時間はいつもよりずーっと長く感じます。
「一人にしないで!」
「一緒につれてって!」
ドアを出ようとするパパとママに一生懸命叫びました。
でも、そのたびにパパやママは悲しい顔をします。
ナッツはだんだん、自分が嫌になってしまいました。
一人でいると、食欲もありません。
遊ぶ気持ちにもなれません。
今日も、ナッツはサークルの中でお留守番です。
ナッツはベッドの上でうずくまり、じっとしていました。
まだかな、まだかなと思いながらずっとドアを見つめています。
さっき叫んだ時の、パパとママの悲しい顔が浮かびます。
「もしかしてパパとママに嫌われたのかもしれない…」
「もし、パパとママが帰ってこなくて、このままずーっと一人だったらどうしよう!」
そう考えると、ちょっと涙がでてきました。
「どうして泣いてるの?」
そのとき、サークルの隅から声がしました。
見ると、そこには見たことのない人形が立っています。
それは昨日、元気のないナッツを心配して、
ママが縫ってくれた犬の人形でした。
まん丸なしっぽ、ちぐはぐな長さの手足。
ちょっと不格好でしたが、大きな口はニコニコと笑っています。
「ぼくはコスゲ!一緒にあそぼうよ!」
ナッツは驚いて、怖くなってコスゲにガブッと噛み付いてしまいました。
噛み付いた瞬間
『 プピーー!!』っと
変な音が鳴りました。
ナッツはびっくりして、そして
笑ってしまいました。
それからナッツとコスゲはたくさん遊びました。
ガブガブッと噛んでも、放り投げても、ふんずけても、
コスゲはニコニコと笑って遊んでくれました。
ふとナッツが気がつくと、パパとママが笑顔でこちらを見ていました。
遊びつかれて、コスゲを枕にして眠ってしまっていたのです。
「今日のお留守番、あっというまだったよ!コスゲと遊んだよ!」
ナッツは笑顔で飛び跳ねました。
パパとママも嬉しそう。それを見て、ナッツはもっと嬉しくなりました。
コスゲも黙って、ニコニコと笑っていました。
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それから15年後…、
ナッツは静かに虹の橋をわたりました。
シーンと静かになったサークル。
残されたコスゲは、一人で、そっと家を出ました。
涙がこぼれそうになったけど、ナッツの笑顔を思い出しました。
「どうして泣いてるの?」とナッツの声が聞こえてくるような気がしました。
そうだ、
仔犬のときのナッツのように、悲しんでいるワンコを助けたい!
もっとワンコの笑顔を増やしたい!
ワンコの幸せのために、ぼくは作られたのだから…
コスゲのココロに、熱い情熱が芽生えたのでした。
おわり