0.6 RICE BRAN OIL

開発STORY

1000gの玄米からわずか6g
0.6%しかとれない
貴重なこめ油をあなたに。

米は太るもの?

お米の消費量はこの50年で半分になりました。※1
高齢化による少食化なども要因になりますが、何よりも糖質制限ブームによる「米は太るもの」というレッテルを貼られたことがこれまでもこれからも大きな要因になると考えられます。
これは我々米業界の怠慢のせいでもあり、今後、日本の稲作文化を維持するためには全力でイメージ改善を行わなければなりません。

玄米は体にいい

毎日お米のイメージ改善方法について考えながら過ごしていたある日、上野のSABAR+でランチを食べているときに面白い光景を目にしました。SABAR+のごはんは金のいぶき玄米と白米のブレンドで定食注文者は食べ放題となっているのですが、普段は糖質を気にしているような若い女性も含め、お客さん全員がおかわりを頼んでいました。

そのことについて社内で話したところ、女性社員の多くが玄米は体にいいと認識しており、玄米ならいくら食べても問題ないという考えを持っていました。白米は食べる量を減らしていると公言している女性さえもです。 ただ、玄米は炊飯に時間がかかり、食感もかたくて食べにくいという問題があるため、普段食べることは無いとのことでした。

「玄米は体にいい」この言葉に状況を改善する鍵がある。数々のリサーチを経てそう感じました。
玄米がなぜ体にいいのか、調べた結果、その答えは糠層にありました。
米糠は古来より健康効果、特に美白、美肌への影響が知られており、「ぬか漬けを作る人の手は綺麗」などと言われております。

0.6RICE BRAN OIL誕生

どうにかして玄米の成分を手軽に取れないかと考えるうちにたどり着いたのが米油でした。
米油の情報を集めるために宮城から沖縄まで飛び回り、山形で圧搾の米油を作られているメーカーに辿り着きました。そこから1年間お願いし続け、ついにお米屋さんでオイルを作ることに共感していただきました。
ただ、普通の米油を作っただけでは米のイメージは改善できない、そのため、お米屋ならではの特徴として、精米直後にできた劣化の進んでいない米糠のみを原料とすることを考えました。
米糠は非常に劣化が早く、時間がたつにつれて品質が悪くなるため扱いにくいという問題がありましたが、精米直後の糠を使用することで原料の持ち味を最大限に活かした米油の開発に成功しました。さらに、一般的な製法である薬剤抽出ではなく、物理的な力のみで絞り出す圧搾製法で作ることにより、γ-オリザノールなどの米油のもつ栄養成分を損なわせることもなくなりました。
その代わりに1kgの玄米から6g、わずか0.6%しかとれない非常に貴重なオイルとなりました。
ブランド名の<0.6RICE BRAN OIL>はここから名づけています。

協力な協力者を得て表参道へ

奇跡の米油を広めるにはどうすればいいか?悩んでいた私たちに強力な協力者が現れました。
2015年に紫綬褒章を受章された東北大学の宮澤教授が私たちの取り組みに共感してくださり、米油の紹介をしてくださりました。

強力な後押しを手に入れた勢いで、表参道に米油専門店を作ることを決断しました。
なぜ表参道なのか?それは表参道が日本で一番お米のイメージから遠い街だからです。
糖質というイメージが強いお米由来の商品がこの街で受け入れられたのならば、日本どこでも勝負ができるようになる。そういった考えのもと、表参道への出店を行いました。