〜ウィッグの取り扱い方〜


Q.ウィッグ初体験です。どうやって被ったらいいですか?

Q.ネットに髪が収まりません。

Q.髪が長いです。切らなければだめですか?

Q.ウィッグがきつい/ゆるいです。

Q.被るときにウィッグが浮いてしまいます/髪が絡まります

Q.被っていたら自分の髪にクセがついてしまいました。クセのつかない被り方はありますか?

Q.エクステをつけていても被れますか?

Q.被っていたら絡んでしまいました。まだしばらく被っていたいのですが。

Q.使った後の手入れはどうすればいいですか?

Q.ウィッグが「クモの巣」みたいになってしまいました。

Q.柔軟剤コーティングの詳しい方法は?

Q.どうやって保存したらいいですか?

Q.ウィッグは毎回洗わなければダメ?

Q.ウィッグの洗い方は?

Q.袋、クッションペーパー、ネットをなくしてしまいました。




Q:ウィッグ初体験です。どうやって被ったらいいですか?
A:手順としては以下のようになります。
1.髪をまとめる。
2.ウィッグの額部分を自分の髪の生え際に合わせ、片手でしっかり押さえる。
3.ウィッグのえりあしを持って下方向にぐっと引っ張り、後頭部をウィッグの中に入れる。
4.両サイドをウィッグの中に押し込むようにしてまとめた髪を中に納める。
5.鏡を見てウィッグの正面位置を直す。
まず髪を【ウィッグ用ネット】でコンパクトにまとめます。まとまりにくい場合やネットを使いづらい場合はウィッグの毛に近い色の水泳帽などでも代用できます。
ウィッグの後頭部が自分の正面に来るように水平に持ち、コートやマントを羽織るのと同じ動かし方で、静かに頭の後ろにウィッグを回します。勢いをつけると静電気や絡みが起こることがあります。
そのまま後ろからウィッグを頭に乗せ、自分の額の髪の生え際とウィッグの額部分を合わせます。
片手でしっかりと合わせたところを押さえ、もう片方の手でウィッグのえりあしを持って、頭の形に沿って下に引っぱります。うなじまで引いたら後頭部の髪をネットごとウィッグの中に押し込みます。後頭部の髪がはみ出さないようにしっかり押し込んでください。
内側に巻き込まれているウィッグのサイド部分を起こし、サイドの髪を後頭部と同様にウィッグの中に押し込みます。ウィッグを引っ張って合わせるのではなく、髪の方を押し込むと綺麗に収まります。
髪がすべて収まったら、鏡を見てウィッグの正面位置を修正します。


Q.ネットに髪が収まりません。
A.ネットがきちんとつけられていない可能性がございます。
ネットは片側の縁が太くなっています。この太い方の縁が髪の生え際側、反対側が頭頂部側になります。
まずネットを首まで通し、首輪のような状態にします。
次にネットの顔の真下辺りを持ち、顔を洗うときなどに使うヘアターバンと同じように太い縁が額の際に来るように前髪ごとネットをずり上げます。後ろは髪がはみ出す原因になるので引っ張らないでください。
髪の生え際に沿ってネットが頭を一周しているような状態になります。
ネットを広げ、筒状にして中に髪の毛を出来るだけ平らになるように整えます。
髪がネットの中に入ったらヘアピンなどでネットの開いた部分を閉じて留めます。開いたままにしておくと髪の毛がはみ出す原因になり、ウィッグの安定も悪くなります。
留めてからネットの中の髪を軽く落ち着かせてください。

こちらに動画がございます。参考にしていただければ幸いです。
【ネットの被り方】


Q.髪が長いです。切らなければだめですか?
A.髪をまとめれば大丈夫です。髪が膝下くらいまである方がショートのウィッグを被られたこともあります。
肩を超え、胸元程度までの長さでしたらネットをきちんと被ればまとまります。後頭部の髪がえりあしにたまってしまう場合は、ネットの上からヘアピン数本で押さえるとまとめやすくなります。
胸を超える長さの場合はゆるく結ぶか三つ編みにするとまとまりやすくなります。 結ぶ場合は毛の根元で結ぶとそこがコブになってしまい、ウィッグをつけた後に出っ張って見えてしまうことがあるので毛の長さの真ん中辺りから毛先に近い方で軽く結んでください。
三つ編みの場合はまとめやすく、毛もしっかり固定できるのでお勧めです。胸下くらいの長さなら1〜2本で大丈夫ですが、髪が長い場合は長さに合わせて本数を増やしてください。
どちらの場合もまとめた髪をターバンのように頭に巻きつけ、ヘアピンで固定してからネットをつけ、ネットの上からさらにヘアピンで押さえると綺麗にまとまります。
また、ネットを2枚使い、二重にするのも方法の一つです。


Q.ウィッグがきつい/ゆるいです。
A.ウィッグの内側にサイズ調整用のアジャスターがあります。
えりあしの裏側にフックを引っ掛ける場所がありますので、そこにアジャスターを引っ掛けて調整してください。もちろん外したままにしても問題ありません。
サイズ的には5〜6歳のお子様程度から、成人男性(62〜3センチ)程度までなら問題なく使えます。


Q.被るときにウィッグが浮いてしまいます/髪が絡まります
A.髪の毛を中に押し込むとき、ウィッグを引っ張って入れようとするとウィッグがずれ、浮いてしまう原因になりやすいです。ウィッグは一度押さえたら動かさず、髪の毛の方をウィッグの中に押し込んでください。
また、下を向いてウィッグをつけると両サイドの髪が顔の横に落ちてきて邪魔になって被りにくくなります。
さらに首の後ろの筋肉が伸びるため、頭を元に戻すときにウィッグが浮いたり、頭を動かすために絡んでしまうことがあります。
ウィッグをつけるときは必ず鏡を自分の目の高さに置き、正面を向いたまま被るようにしてください。
なお、お使いになる前にお手入れ用のスプレーをウィッグ全体が濡れるくらいたっぷり掛けていただき、そのまま乾燥させてから再度スプレーと専用ブラシで整えると静電気が起きにくく、絡みが少なくなります。


Q.被っていたら自分の髪にクセがついてしまいました。クセのつかない被り方はありますか?
A.ウィッグは帽子と同じなので、長く被っているとどうしても汗などのために中で髪にクセがついてしまうことがあります。普段用の整髪料やブラシをご用意ください。
また、クセ隠しの帽子や帰宅時用のウィッグを持っている方もいらっしゃるようです。


Q.エクステをつけていても被れますか?
A.被ることは可能ですが、長時間つけているとエクステの付け根が弱くなってしまうことがあります。
事前にヘアピンなどで押さえていただいた方がいいと思います。


Q.被っていたら絡んでしまいました。まだしばらく被っていたいのですが。
A.ストレートの場合は【ウィッグ用ブラシ】で毛先のほうから梳かしてください。
いきなり根元からブラシを入れると逆に絡みの原因になります。先に毛先を梳かし、絡みを取ってから中ほど〜根元、と梳かしていくと綺麗になります。
ゆるめのウェーブやロールの場合は【ウィッグ用スプレー】を少量使い、ブラシの先で一束ずつ整えていくと綺麗に整えられます。
強いウェーブやロールは【ウィッグ用スプレー】をやや多めに使い、指先で軽く巻きを直すと綺麗になります。
このとき指にも軽く【ウィッグ用スプレー】をつけておくと静電気の防止になります。


Q.使った後の手入れはどうすればいいですか?
A.ストレートの場合は静電気の起きにくい固くて平らなところにウィッグを置き、【ウィッグ用スプレー】をたっぷり使い、頭の部分を押さえて毛先からブラッシングします。
このとき抜け毛を防ぐつもりでそっとブラッシングすると、かえって静電気がおきやすくなるため絡みや抜け毛の原因になります。やや力を入れて強めにブラッシングしてください。
また、ブラッシングしている間にスプレーが乾いてしまうことがあるので時々再度スプレーしてください。
ゆるいウェーブの場合はスタンドなどにウィッグを乗せ、同じように【ウィッグ用スプレー】をたっぷり使って全体を湿らせてからブラシで一束ずつ丁寧に整えます。
ウェーブは強くブラッシングすると取れてしまうことがあるので少しずつ丁寧にお手入れしてください。
強いウェーブ、たてロールなどの場合はブラッシングすると巻きが崩れてしまうことがあるので、スタンドなどに乗せ、【ウィッグ用スプレー】をたっぷり使ってから指先で巻きを一束ずつ整えてください。
どのスタイルも、最後にスプレーを完全に乾かしてから保存してください。


Q.ウィッグが「クモの巣」みたいになってしまいました。
A.静電気で毛の表面が焼けてしまった状態です。
ブラッシングの最中などで、専用のブラシとスプレーを使ってもそうなったとすれば、スプレーの量が少なかった可能性があります。スプレーは全体が湿るくらいたっぷり使い、ブラッシングはやや強めに、丁寧に掛けてください。ウェーブやロールの場合は逆に一束ずつ丁寧にブラッシングしてください。
一度焼けてしまった毛は残念ながら完全に元に戻すことは出来ません。焼けた部分を削ぐようにカットするか、洗濯の柔軟剤を少量溶かしたぬるま湯にウィッグを浸し、ゆすいで乾かしてから【ウィッグ用スプレー】を多めに使って丁寧にブラッシングするとある程度直すことが出来ます。
この柔軟剤を使う方法を着用前のウィッグにやると、ウィッグの静電気を防止し、手触りをよくするコーティング剤としての作用もありますのでお時間があるようでしたらお勧めいたします。


Q.柔軟剤コーティングの詳しい方法は?
A.まずウィッグをきちんとブラッシングしてホコリやもつれを取ります。結んである部分などはすべてほどき、もちろんヘアピンやエクステンションも取ります。
ウィッグを洗濯用の目の細かいネットに丁寧に入れます。「ばさっ」と入れると絡みの原因になります。
ウィッグが十分浸かる深さの容器に、35〜43度くらい(お風呂のお湯くらい)のお湯をたっぷり用意します。
この中に洗濯の柔軟剤を溶かし、ウィッグをそっと湯の中に入れ、浸け置きします。この時、お湯をかき回したりウィッグを揉んだりすると絡みの原因になりますので軽く押す程度にします。
柔軟剤の量と浸けておく時間は柔軟剤のボトルの裏等を参考に、セーター1枚と同じくらいです。
時間が経過したらウィッグを一度お湯から出し、ネットの中に手を入れて少量の毛をつまみ、柔軟剤の浸透具合を確かめます。もし足りない、と感じるようなら再度お湯を換えて浸けてください。
十分浸透していたら、お湯を綺麗なものに換えてウィッグを浸し、軽く押し洗いしてゆすぎます。
ゆすぎ終わったらネットごとバスタオル等に包んである程度水気を取り、毛をかき回さないように注意して取り出します。
スタンドに乗せるなどして風通しのいいところで陰干し、やや生乾きの時点で【ウィッグ用スプレー】をたっぷり使い、ドライヤーの冷風でブローしながら完全に乾かします。
最後に【ウィッグ用ブラシ】で毛の流れを整えてください。


Q.どうやって保存したらいいですか?
A.お手入れをきちんとしていただいてから、お届けしたときと同じように頭の部分にクッションペーパーを詰め、保護用のネットをかけてから袋に入れて直射日光の当たらない通気性のいいところで保存してください。
【ランダムタイプ】だけはウィッグを裏返し、たたんだ状態にして袋に入れて保存してください。


Q.ウィッグは毎回洗わなければダメ?
A.ウィッグの毛には人毛のようなキューティクルがないので、使うたびに洗うと表面が擦れ、逆に毛が傷んでしまうことがあります。基本的にはお手入れ用のスプレーとブラッシングだけで充分です。
表面の汚れが目立ち、べたついてきたような感じがしたら洗ってください。
また、整髪料などを使った場合は洗う頻度を少し増やしてください。


Q.ウィッグの洗い方は?
A.「柔軟剤コーティング」と同じようにウィッグをネットに入れ、ぬるま湯にシャンプーを溶かしたものの中に浸します。この時のシャンプーは人毛用で構いません。量は毛の長さに合わせてください。
しばらくそのまま浸し、汚れが浮いてきたらウィッグをかき回さないように注意して軽く押し洗いし、湯を変えて同じように押し洗いしながらゆすぎます。何度か湯を換え、濁った水が出なくなるまでゆすいでください。
その後バスタオル等に取り、「柔軟剤コーティング」と同様に乾かします。
なお、人毛用のリンスは含まれている成分によってはウィッグの髪がべたついたり固まってしまうことがあります。
トリートメント作用を期待される場合はごく少量の「洗濯用柔軟剤」をお使いいただき、きちんとゆすいでから乾かしていただく事をお勧めいたします。


Q.袋、クッションペーパー、ネットをなくしてしまいました。
A.袋はウィッグが入る大きさであればどの袋でも問題ありませんが、もし手に入るようならスーツなどを入れる不織布(白い薄い布袋のようなもの、大手100円均一等でも販売されている)を使うと通気性もよく、静電気もおきにくくなります。
クッションペーパーはある程度のかさが必要なのでティッシュ等ですとかなりの量が必要になります。あればフラワーペーパー(紙の花などを作るのに使う薄紙)、なくてもハギレなどで代用できます。ただ、新聞紙はインクがウィッグに移ることがありますので避けた方がいいでしょう。
保護用のネットは毛の植えてある部分を保護するためのものなので、毛先まですべて入る必要はありません。頭頂部の被る部分のみをガーゼなどで包めば代用できます。