初夏の酒菜
何年振りかにかきつばたの向付を作っていただくことが出来ました。人気作家さんですのであちこちからのご注文で大変な御様子ですが、古いおつき合いですので、何とか何とかといつもご無理を言って作っていただいています。
この様に深いものは盛りにくいとお思いになる向きもありますが、形が美しく品よくツンモリと盛れますので、和えものなどには向いていると思います。
ガラスの徳利は西山芳浩さんのもの、無花果型の持ちやすい酒器で、口切れもよく、およろこびいただけるものと思います。
少し長く大きめの箸をあしらってみました。
工芸店ようび 店主 真木
染付錆絵杜若文筒向付
「杜若(かきつばた)の深めのもの・・・」と正木春蔵さんにお願いして、できあがってきた深向付です。
正木春蔵
8,085円
六面徳利
六面体の徳利が光の屈折で、丸みを帯びて見えたり、多面体に見えたり。お酒のゆらゆらで表情がさらに豊かに・・・。
西山芳浩
6,600円
金星箸
金の星3点がアクセント。漆が施されています。
林万喜子之
4,180円
へぎ目9寸丸盆
檜の丸太を板目に沿って縦に割いて作った板が「へぎ板」です。
奥田志郎
27,500円