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【菖蒲(あやめ)】
この蒔絵の意匠の元となったのは、
高野山に伝わる国宝
【 澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃 (さわちどりらでんまきえこからびつ)】
菖蒲は「あやめ」、もしくは「しょうぶ」と読み、
勝負や尚武(武士の心得)と同音のため、古来武人に特に好まれた文様です。
【籬菊(まがきぎく)】
この蒔絵の意匠の元となったのは、
鶴岡八幡宮に伝わる国宝
【 籬菊螺鈿蒔絵硯箱 (まがきぎくらでんまきえすずりばこ)】
社伝によると、源頼朝公が後白河法皇より下賜されたものを、
鶴岡八幡宮に奉納したとされています。
不老不死、延命長寿の象徴とされてきた「菊」。
どことなく高貴な薫りの漂う蒔絵です。
【松喰い鶴】
この蒔絵の意匠の元となったのは、
厳島神社に伝わる神宝
【 松喰鶴小唐櫃 (まつくいつるしょうからびつ)】
長寿の象徴とされてる鶴が、同じく吉兆文様である「松」をくわえている
ハレの席に相応しい華やかさとめでたさを表現した蒔絵です。
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