お客様より非常に質問の多い【キスベーシック】取付条件についてまとめました。
キス・スリーピー・スマイリーには、『シート部』『取付ステー』『取付ベース』がセットになっています。
以下説明は標準セットを用いています。
▼取付位置のチューブの外径は【28.0mm〜40.0mm】に対応します。※4本のボルトでしっかりと固定します。
▼取付位置のチューブ径(パイプ径)は【28.0mm〜40.0mm】ですか?
→【28.0mm〜40.0mm】以外ですと取付できません。
▼取付位置に変速機等の【ワイヤー】や【ワイヤー受け】などありませんか?
→ある場合は取付できません。(上画像のように横約3.5cm、縦約1cmのスペースがありますので位置、大きさ等により一部取付可能な場合がありますが弊社では判断いたしかねます。)
キス・スリーピー・スマイリーには、『シート部』『取付ステー』『取付ベース』がセットになっています。
以下説明は標準セットを用いています。
▼取付ステーとタイヤ(ドロヨケ)のクリアランスは8cm以上必要です。8cm以下ですと衝撃を吸収するためステーはしなるように設計されていますので走行時タイヤと接触します。
▼ステーはベースに差し込むだけで固定されます。ベースの中央下【銀色のボタン】を押すと簡単に外れます。
▼ベース上面よりサドル下まで15cm以上クリアランスがありますか?
→15cm以下ですとステーが干渉しますので取り付けできません。
▼サドル下(取付ステー)とタイヤ(ドロヨケ)上の間隔は8cm以上ですか?
→8cmを確保できない場合、接触する恐れがあるため取付できません。ドロヨケやリアキャリアを取り外すことでクリアランスを確保できる場合もあります。
キス・スリーピー・スマイリーには、『シート部』『取付ステー』『取付ベース』がセットになっています。
以下説明は標準セットを用いています。
@[赤色表示部分]取付ベースの位置を決めます。取付位置のチューブ径、スペースは大丈夫ですか?
A[黄色表示部分]取付ベース上面より約15cmのところにステーがきます。サドルの高さは大丈夫ですか?
B[白色表示部分]ステー(キスベーシック座面)の高さとタイヤ(ドロヨケ)の間隔は8cm以上確保できますか?
   
→確保できない場合、別売の『スモールフレーム型』ステーで取付可能な場合があります。
以上、3項目を満たしていることが必要です。
※画像の自転車は26インチ、ステーとドロヨケの間隔は約6cmです。(取付条件では8cm以上です。)
@スモールフレーム型
スマイリー用:BCP035
キス、スリーピー用:BCP030
※画像の自転車は26インチ、ステーとドロヨケの間隔は約10cmです。
標準のステーではタイヤ(ドロヨケ)とのクリアランスが充分に確保できない場合に使用します。標準ステーと比べ約4cm高くすることができます。一般車に取り付けた場合、サドルバネが干渉しサドル位置が高くなってしまう場合もありますので注意が必要です。
Aローシート型
スマイリー用:BCP038
キス、スリーピー用:BCP033
※画像の自転車は26インチ、ステーとドロヨケの間隔は0cmです。
標準ステーと比べ約7cm低くなります。画像のように26インチの自転車では完全にドロヨケと接触しますが、20インチ程度の自転車では重心が下がるので安定します。(あくまでメーカー推奨外ですので自己責任でお願いします。)
B傾斜減少型
スマイリー用:BCP036
キス、スリーピー用:BCP031
※画像の自転車は26インチ、ステーとドロヨケの間隔は約8cmです。
標準ステーに比べ、うしろ上がりになっています。お子様を乗せた状態で座面が傾いている場合に使用します。標準ステーに比べて若干タイヤ(ドロヨケ)とのクリアランスが広がります。
C傾斜増加型
スマイリー用:BCP037
キス、スリーピー用:BCP032
※画像の自転車は26インチ、ステーとドロヨケの間隔は0cmです。
標準ステーに比べ、うしろ下がりになっています。お子様を乗せた状態で座面が傾いている場合に使用します。標準ステーに比べてタイヤ(ドロヨケ)との間隔は狭くなります。
@ Q.、26、27インチ以外の自転車には取り付けれませんか?
A、上記条件を満たせていれば取り付けることは可能ですが、メーカー推奨外ですので自己責任にて作業してください。また弊社といたしましてメーカー推奨外の取り付けに関するご質問にはお答えいたしかねますので、ご理解とご了承をお願い致します。
A Q.、取付ベースの位置にワイヤー受けがあります。取り付けは可能ですか?
A、自転車によりワイヤー受けの形状、位置など様々ですので弊社では判断いたしかねます。上記画像をご参考いただき、お客様にてご判断下さい。
B Q、屋外駐輪したいのですが?
A、キスベーシック自体に盗難防止機構はございませんのでオススメできませんがステー部の取り外しは簡単です。ステー部から取り外し保管されることをお勧めします。またシートに吸水性のある素材を使用しております。
C Q、何歳まで使用できますか?
A、メーカー設定では重量制限のみで22kgまでになっております。
D Q、今、(メーカー名)の(自転車名)に乗っていますが取り付けは可能でしょうか?
A、サドル位置など諸条件により変わりますので明確なご返答は致しかねます。上記条件を参照下さい。弊社あてご質問の場合は現在お乗りの状態で横からの画像をメールに添付していただくようお願い致します。ただしその場合でも明確なご返答ができない場合がございます。悪しからずご了承下さい。
E Q、一般車に取付可能ですか?
A、上記条件を満たせていれば取り付けることは可能ですが、あくまでスポーツ車用だということをご理解下さい。
F Q、シートピラーに取り付けたいのですが?
A、チューブ径がOKなら可能かもわかりませんが、メーカー推奨外ですので自己責任で作業してください。
G Q、電動自転車に取付可能ですか?
A、ほとんどの電動自転車ではシートチューブ後ろにバッテリーがありますので取り付けできません。上記を参考にご確認下さい。
I Q、標準のステーは必要ないので、別売のステーと交換してほしいのですが?
A、申し訳ございません。標準(同梱)品との交換はできません。別売ステーは別途お買い求め下さい。
▼シートを後輪上に装着するので、後ろをまたぐのが困難になります。MTBなど前をまたぎにくい事もありますので、フレーム形状をご確認下さい。
▼リアキャリア、ドロヨケなどが付いている場合はクリアランスの問題により外さなければいけない場合があります。
▼お子様の体重を取付ベース一点で支えます。定期的にベースの固定の確認、シートチューブの異常の有無など点検を行ってください。