ここでは一般的なサイズの選び方を記載しております。詳しくは学生服ごとのページでご確認ください。
中学校にご入学される場合、将来のご成長を見越して現在の身長プラス10cmのサイズがおすすめです。5cm未満の端数は切り上げてください(身長152.5cmなら165A)。 学生服を着るのは入学式から5月末までで 次に着るのは10月になりますが、 一般的に新入生の方は春〜秋の間に身長が大きく伸びますので 入学時は上着が多少大きくてもそれほど問題はございません。 但し、大きすぎると胸囲と肩幅が余りすぎ見映えも着心地も悪くなりますから、当店では大き目を希望される方でも 身長プラス15cmくらいまでのサイズをおすすめしております。 ※とても小柄な方・標準体型より大幅に細身の方は上記の方法だと胸囲と肩幅が余ってしまう場合がございます。その場合は現在の身長プラス5cmがおすすめとなりますが、詳しくはお問い合わせください。 高校にご入学される場合、ご成長を見越して現在の身長プラス5cmのサイズがおすすめです。5cm単位の端数は切り上げてください。 高校3年間で伸びる身長は全国平均で2〜3cmほどですから、現在の身長プラス5cm、余裕をみておかれる場合でもプラス10cmのサイズをお選びいただければ、殆どのお客様は無理なく3年間ご着用いただけるかと思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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A体、B体、BB体と順に横方向に幅広くなりますが、 細身〜普通体型の方はA体、がっしり体型〜太目の方はB体にされるのが 標準的な選び方です。BB体は特大サイズとなります。 学生服のサイズ表は製品の出来上がり寸法を記載しておりますが、下にシャツやトレーナー等を着用するため”胸囲+15〜23cm”程の余裕が必要です。 学生服サイズ表の胸囲が”胸囲+15〜23cm”の範囲に収まっていれば大丈夫ですが、 (胸囲は薄い衣類を着用もしくはヌード寸法で測ってください)もし胸囲+15cmよりも小さければ横方向の余裕が小さいため、A体からB体へ(またはB体からBB体へ)の変更をおすすめいたします。 同じように、学生服サイズ表の胸囲が胸囲+23cmよりも大きければ横方向に余裕がありすぎるため、B体からA体へ、もしくは身長サイズをひとつ小さなものに変更されることをおすすめいたします。 ※サイズの詳しい測り方はこのページの下をご覧ください。 ※学生服によっては、B体・BB体の設定がないものもございます。 |
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現在着用されている学生服が小さくなって買い替えられる場合には 中学生の方でしたら現在の身長+10cmのサイズ(※)、 高校生の方でしたら現在の身長+5cmのサイズを 選択されるのがよろしいかと思います。 ※標準型学生服の寸法は、同じ表示サイズでも製造メーカーにより実際の寸法にはある程度の違いがございます(同じメーカーの同サイズ品であっても、商品ごとに異なる場合もございます)。必ずお客様の身長を基準にお選びください。 ※中学3年生で、高校で学生服の着用予定がない方は身長+5cmのサイズをおすすめします。 ※サイズの詳しい測り方はこのページの下をご覧ください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.まずウエストを測ります。 薄い衣類を着用の上、リラックスしてベルトをされる位置のウエスト部分をメジャーで測り、3〜5cmを足したサイズが標準です。(3cm未満の端数は切り上げてください) (例・メジャーでの実寸が70cm⇒ズボン寸法は73cm、実寸71cmならズボン寸法は76cmになります) ※つい力んでウエストを細くしがちですが、サイズ交換の原因になりますのでかならず自然体で計測してください! ※ウエスト位置をずらして着用される場合はずらした位置で、下にジャージ等をご着用の場合はご着用された状態でウエストを測定して、それに3〜5cmを足してください。 ※ウエスト+3cmのサイズを選ばれた場合は比較的タイトなはき方になります。ゆったり目をご希望される方は+6cmのサイズをお選びください。 ※おなかの出た体型のお子様の場合、ウエストにあまり余裕があるとずり落ちやすくなりますので、個人差はございますがウエスト実寸+0〜3cmくらいまでのサイズを選択されるのがよろしいかと思います(大きいズボンは股上も深く、ウエストが余りがちになるため)。 ※買い替えの場合 中学生の場合ウエストは平均すると3年間で8〜9cmのサイズアップが見込まれますので、途中で買い替えが必要です(標準型の学生ズボンはウエストを調整できません)。 基本的に上記の選び方で大丈夫ですが、ウエスト部分がきつくなって買い替えをされるお客様は、現在ご着用のズボンの前ホックを外してみて「今のズボンより何cmくらいウエストが大きいと具合がいいか」を覚えておいていただきますとサイズ選びの際の目安になるかと思います。 2.裾上げを指定される方は、次に股下を測ってください。 ウエストのあった普通型のズボン(スラックスタイプ。ジーパン等はおすすめできません) をベルトをきっちり締めて穿いていただき、靴を脱いでまっすぐ立った時に裾の端が床から1〜2cmになるところでピン止めして(※)ズボンの股の縫い目の交差する位置(十字になったところ)より内側の縫い目に沿ってピン止めした裾までの長さを測ってください。 これが股下寸法になります。 ※縫い目の交差する位置(内股合わせ)は、通常内股の一番下から1〜2cmほど上がった位置になり、裾上げは内股合わせから縫い目に沿って指定された長さで加工いたします。 股下=股から下の最短部分ではありませんので、ご注意ください。 ※裾上げを行った商品は返品・交換ができませんので、サイズ測定は慎重に行っていただきますようお願いいたします。 ※長めの裾上げをご希望される方は、地面すれすれの辺りでピン止めしてください。 ※サイズの詳しい測り方はこのページの下をご覧ください。 |
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詳しいサイズの測り方は以下をご覧ください。 総丈 : 衿の付けねからかかとまでの寸法。中学生の場合、身長から20〜23cmくらい引いた寸法。 上衣丈 : 衿みつ中央から後身頃裾中央までの寸法。学生服の場合総丈の半分 プラスマイナス1〜2cmが標準です。 肩幅 : 両肩先点間を衿みつ中央を通して測ります。 袖丈 : 肩先点から手首点までの長さで測ります。製品の出来上がりの場合は袖山の肩先から 袖口端中央までの長さになります。 胸囲 : 乳頭を通る周径を水平に測ります。 ウエスト : 直立した姿勢で胴囲線(一番細い部分)の周径を水平に測ります。 ヒップ : 尻まわりの一番大きいところの周径を水平に測ります。 ワタリ幅 : もも位置でもっとも太い部分(尻ぐりの下端)の前後センターライン間をワタリ幅として測ります。 もも回り : 尻ぐりの下端より約15cm下をもも回りとして測ります。 ズボン丈 : 出来上がり寸法ではウエストの上端から脇縫い目に沿って裾まで測ります。 股下丈 : 出来上がり寸法では内股合わせから内股縫い目に沿って裾まで測ります。 裾幅 : 出来上がり寸法は裾位置の前後センターライン間を裾幅として測ります。 20〜24cmが標準です。 |
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学生服の生地には、主に”ウール”と”ポリエステル”が使われます。 どちらにも長所短所があり、傾向としてウール混は黒くて柔らかく、 ポリエステルは強度があって速乾性にすぐれています。 ※ウール100%の詰襟学生服はなく、ポリエステルと混紡して両方の特性を引き出すように使用されます。 どの混率がいい、ということはございませんので、この下にございます表を参考に お客様の使い方に合った学生服をお選びいただければと思います。 (中学では使い方がハードで買い替えの頻度が高い等の理由で 安価で丈夫なポリエステル100%の販売比率が高く、 高校ではより高級感に優れるウール混紡の販売比率が高くなります) |
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特 長 | ウール 羊の毛から作られる天然繊維 (主にニュージーランド産) |
ポリエステル 石油から作られる合成繊維 |
柔らかさ | 柔らかく弾力性に富む |
ウールに比べると硬い ※当店のプレミアム学生服は最上級ウール混に勝るとも劣らない柔らかさがあります。ハイグレード学生服は特殊加工で表面をわざと硬めに仕上げております。 |
強度 | 強度は低い | 強度が高い |
保温性 | 暖かい | 保温性はあまりない ※素肌の上から着ればある程度違いますが、学生服は上着なので実際は「学生服の下に何を着るか」がより重要になります。 |
染色性 | 黒く染めやすい | 黒く染めるのがやや難しい ※技術の進歩で例外が数多く出ております。 |
重量 | 軽い | ウールより更に軽い |
速乾性 | 水を含むと乾きにくい | 糸が水分を含まず速乾性がある |
形態安定性 | 型崩れしやすい ※良質の素材はある程度の回復力を持ちます。 |
型崩れしにくい |
防しわ性 | しわになりやすい | しわになりにくい |
アタリ・テカリ | アタリやテカリが出にくい | アタリやテカリが出やすい ※テカリを落とす方法は当HPでも紹介しております。 |
ホコリの落ちやすさ | ホコリは落としにくい | ホコリが落ちやすい |
価格 |
高価 | 安価 |