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更年期障害とは
更年期では、卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌量が急激に減少し、その働きが
低下します。すると性ホルモンのバランスが崩れ、更年期障害と呼ばれるいろいろな症状
が出ます。年齢的には、個人差はありますが40歳から55歳ごろに表れる現象です。
更年期障害の症状としては、「顔のほてり(ホットフラッシュ)」、「動悸」といった「自律神経
失調症」と、「不安」、「憂うつ」、「イライラ」などの「精神・神経症」の二つに大きく分けられ
ます。
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更年期障害の重い方はミネラル・ビタミン不足にご注意下さい。
食生活の乱れ、ストレスの多い生活をすると更年期障害が重くなると言われています。
また、近年学会で、亜鉛・セレン・銅・カルシウムなどのミネラル類、ビタミンB群、
ビタミンEなどの微量栄養素が不足すると更年期障害が重くなることが指摘されています。
ミネラル・ビタミンが不足するとどうして更年期が重くなるか、その原因について少しお話します。
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(Experientia,1994、J.Nutrution,1996)
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1)活性酸素の多量発生は更年期障害を重くします。(図3)
〜亜鉛・セレンなどは活性酸素を除去する!〜
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女性ホルモン(エストロゲン)には活性酸素を除去する強い作用(抗酸化作用)が
あります。ところが、更年期ではエストロゲンの分泌量が低下するため活性酸素は、充分に
処理されにくくなります。
また、年齢がすすむと、脳において活性酸素を処理する酵素(SOD,GPXなど)の働きは低下し、
活性酸素は充分に処理されにくくなります。(Nolecular Pharmacology,1997、Phamacol Res,1999)
つまり、更年期に入ると 1.エストロゲンの分泌量低下 と 2.活性酸素を処理する酵素の
働きの低下によって活性酸素の処理能力が低下するため、多くの活性酸素が発生します。
この過剰な活性酸素は、脳の細胞を傷つけ、視床下部、脳下垂体におけるホルモン分泌などの機能
を低下させます。(厚生省S2001)
つまり、過剰な活性酸素は性ホルモンのバランスを乱し、更年期障害を重くします。
更年期障害を緩和するためには、亜鉛・セレンなどの必須微量ミネラルを積極的に摂取することも
大切になります。
ところが残念なことに、亜鉛・セレンなどの必須ミネラルは、摂取不足の傾向にあります。
亜鉛・セレンなどの必須ミネラルを積極的に摂取し、活性酸素を速やかに処理して、更年期を
さわやかに過ごしたいものです。
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一口メモ
〜精神的ストレスは活性酸素を増やし、更年期障害を重くします〜
心と身体にストレスがかかると、免疫細胞の顆粒球が増加し、顆粒球は活性酸素を増やします。
この活性酸素が、視床下部、脳下垂体、自律神経の機能を乱し、更年期障害を重くする傾向にあります。
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