皮革ベルトのお手入れ方法
夏は特に汗をかいたり、ホコリが付着しやすくなったり、革バンドの汚れが特に気になる季節です。
いつも美しく快適に装着していただくために、どうか次のようなお手入れをお願いします。
- 天然素材であるだけに、汗、水、汚れの影響を受けやすく、場合によっては色落ちが生じることがあります。
- ベルトに汗や水分が付着したときは、乾いた柔らかい布でよくふき取り、装着しない時は、直射日光のあたらない通気のよい所に置きましよう。
- 装着する際は、なるべく緩めにはめるように心がけて下さい。
皮革ベルトの上手な使い方
ご注意いただくと本革ベルトが長持ちします
- 革が伸びる程強く引っ張らない事。
- 裏向きに折る様な事はしない事。
- 折り曲げ遊革に入れない事。
- ベルトが金具に強く食い込むほど引っ張らない事
- 汗、水、化粧品等がベルトにつくような場合は、出来るだけ時計を外して下さい。
- 日当たりの良い所には本革ベルトを置かない事。机の引き出しに入れて保管して下さい。
- ベルトを乾かす時は陰干しにする事。
- 使用しない時はナイロン袋に入れ保管します。1週間に1度は柔らかい布で磨いて下さい。
- ベルトを使用しない時もメンテナンスが必要です。
- ベルトが固くなった場合少し水で湿らし少しずつほぐして下さい。絶対無理に曲げない事。
汗、水分、化粧品、揮発性のあるスプレー等に気をつける
時計ベルトを、美しく長持ちさせるためには、『いつも清潔に』を、心がけていただくことです。
身の回りの物で肌着、靴下、装飾品、時計、時計ベルト等が直接肌にあたり、時計バンドも肌着と同じように汗、水、ホコリ、汚れ等を嫌います。
どうか皆様、時計バンドも汗、水、ホコリ をふき取ったり、汚れを洗ったり手入れをお願いします。
皮革ベルトは少しゆるめにはめる
とっさに手をついた時に手首がハリますので、きつく絞めないよう1穴緩めに。
人差し指が入るぐらいをお奨めします。
調度好い長さに締めての装着の場合 | ベルトを強く締めて装着の場合 |
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ベルトを折り曲げない
特に裏材側を無理に折り曲げないように気をつけて下さい。
剣先を遊郭に通す際、ベルトを無理に引っ張らないでください | 遊革に差し込む時にベルトを折ると傷みやすいのでご注意下さい |
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尾錠に通した後ベルトを無理に引っ張らないでつく棒を小穴に通します。 | ベルトを折るような形にはしないで下さい |
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ベルトの剣先を遊革に入れベルトを滑らすように遊革に通します。 | 裏向きに折るようなことはしないで下さい |