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【 加茂の歴史そのものと言える「青海神社」の創設から 】
西暦
元号年
事      項
726
神亀3

青海郷を開拓した青海首一族は、始祖椎根津彦命を加茂山山麓にまつり、青海神社を創建した。

794
延暦13

京都賀茂神社の社領となり、御分霊を併せまつる。

927
延長5

延喜式神名帳に記載される。(延喜式内社)

1357
延文2

青海・賀茂・御祖神社の本殿が再建された。

1530
享禄3

上杉謙信の母は青海神社に月参りして、謙信を安産と伝えられる。

1656
明暦2

浅野三郎右衛門は加茂山に大植林事業をおこす。34年間継続された。

1680
延宝8

六十一年式年祭執行。(社記初見)

1695
元禄8

新発田藩主溝口重雄は矢立御神事場を献納し、往古からの舟行神事を中止する。

1757
宝暦7

賀茂神社を加茂山山腹に遷宮する。この際に「倉持宗吉菅原氏治承二年六月二十四日」の銘のある経筒(麻筒)が発掘され松平定信編纂の集古十種に載る。

1787
天明7

神社由緒碑を建立する。

1843
天保14

社殿再建なり遷宮する。棟梁は越中井波松井角平。

1855
安政2

神輿三台を京都にて新調し現在に至る。

1872
明治5

新潟県々社第1号に指定される。青海・賀茂・御祖三社本殿を現在地に合殿する。

1961
昭和36

第2室戸台風襲来(9月16日)大杉200本余が倒木。

1963
昭和38

境内のうつ15.38ヘクタールが建設省指定都市公園となる。

1980
昭和55

六十一年式年祭執行する。(9月1日)





















加 茂 ク オ リ テ ィ ー


京都の錦市場、大阪の黒門市場、薦められるのは、加茂と燕など新潟県産のものばかり・・・・
(2008年、にいがたの宝 編集委員より)

洋食器で日本一、そして世界的なシェアを誇る燕市とならび加茂は桐タンスの生産日本一の上、

その質の高さから皇室をはじめ、多くの方からご愛用頂いております。

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伝統だけでなく、その商品のクオリティーの高さを食の激戦区新潟で認められました。

加茂は、土地の歴史では京都に劣りますが、作り出されるものは、「小京都」ではなく、

「越後の都・加茂」として日本全国・そして世界に誇れる新潟を代表する産業都市でもあります。